Entries
12月16日学習会のお知らせー歴史教育の今までとこれからを平井先生と考えます!ー
前回のミニ学習会では、能川元一先生をお招きし、右派の「慰安婦」問題に関する多様な動きについて、それがどのようにして展開されてきたのか、その背景や今後の状況についてお話いただきました。ディスカッションの時間も、様々な意見や思いを交換することができました。ご参加いただいたみなさま、そして、能川先生、ありがとうございました。
次回は、12月16日、今年最後の学習会となります。テーマは歴史教育です。この20年間で、教科書の「慰安婦」問題に関する記述は減り続け、教育現場にはより強い圧力がかけられるようになりました。今回の学習会では、10月に『「慰安婦」問題を子どもにどう教えるか』を出版された平井美津子先生に、この20年間の歴史教育の実践についてお話いただき、そして、これからの歴史教育をみなさんと考えます。ぜひご参加ください!
「慰安婦」問題20年 ー歴史教育の今までとこれからー
日時:2017年12月16日(土)開場13:30 開始14:00
会場:大阪パルコープ3階会議室
講師:平井美津子さん
資料代:1000円(学生500円)
講師プロフィール:平井美津子さん
立命館大学文学部卒業後、大阪府公立中学校の教師に。歴史教育者協議会会員、子どもと教科書大阪ネット21事務局長、立命館大学非常勤講師。専門研究は、アジア太平洋戦争下における日本軍「慰安婦」、沖縄戦研究。
以下のチラシも御覧ください。
【日時場所が変更となりました】11月12日ミニ学習会のお知らせー当会ミニ学習会の第3弾!!テーマは「歴史修正主義」ー
ーー次回ミニ学習会の日時・場所が変更となりましたーー
先日、本ブログでお知らせいたしました次回ミニ学習会について、開催日を「10月22日」とお伝えしましたが、当日衆議院選挙投票日となった関係で、日程・会場を変更いたしました。参加をご検討いただいている方にはご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。変更後の日時・会場については以下をご覧ください。
ーー以下、ミニ学習会のお知らせですーー
某新聞やネットなど、「慰安婦」問題、南京大虐殺など、
講師プロフィール
1965年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科助手を
主として歴史認識問題についての右派の言説を研究テーマ
著書(いずれも共著)
『憎悪の広告 右派系オピニオン誌「愛国」「嫌中・嫌韓
日 時:11月12日(日)14:00~17:00
(終了後、講師を交えて懇親会を行います)
※13:30~開場、14:00~15:10:
15:10~17:00:感想交流
会 場:西宮市男女共同参画センター411学習室
講 師:能川 元一(のがわ もとかず)氏
資料代:500円
申込み:minnadeikensyokaketu@g
もしくは当会Facebookページまで
以下のチラシもご覧ください。
【日程調整中】ミニ学習会のお知らせー当会ミニ学習会の第3弾!!テーマは「歴史修正主義」ー
ーー次回ミニ学習会の日程変更についてーー
先日、本ブログでお知らせいたしました次回ミニ学習会について、開催日を「10月22日」とお伝えしましたが、当日衆議院選挙投票日となった関係で、現在日程・会場を調整中です。参加をご検討いただいている方にはご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。詳細が確定次第改めてお知らせいたします。その他、ミニ学習会の内容については以下をご覧ください。
ーー以下、ミニ学習会のお知らせですーー
某新聞やネットなど、「慰安婦」問題、南京大虐殺など、
講師プロフィール
1965年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科助手を
『憎悪の広告 右派系オピニオン誌「愛国」「嫌中・嫌韓
講 師:能川 元一(のがわ もとかず)氏
資料代:500円
申込み:minnadeikensyokaketu@g
※会場の関係で先着20名までの参加とさせていただきま
6月17日ミニ学習会のお知らせ
今週土曜日に大阪の教育について話し合う学習会を開催します。大阪の公立中学校の先生で、長年教科書の問題に取り組まれてきた平井美津子先生から、教育勅語や道徳の教科化についてお話いただき、その後教育について自由に話し合います。参加をご希望の方は以下のページからご連絡ください。
「平井先生、今の大阪の教育ってどうなってるんですか!?」イベントページ
「平井先生、今の大阪の教育ってどうなってるんですか!?」
日時:6月17日(土)12:30~17:00
集合時間:12:30
集合場所:JR桃谷駅改札前
※終了後は韓国料理屋さんで懇親会があります。学習会に参加をご希望の方は、懇親会への参加/不参加も合わせてお知らせください。
※詳細は以下のチラシを御覧ください。
12.28日韓合意に関する韓国挺身隊問題協議会声明
[挺対協声明]
朴槿恵大統領と尹炳世外相は
12.28日韓「慰安婦」合意の真実をすべて明らかにし
即刻退陣せよ
2015年12月28日、日韓外相が発表した「慰安婦」合意が、
日本軍「慰安婦」被害者と国民から「10億円で歴史を売り渡した
被害者を排除した合意であったことはもちろん、「
結局、12.28日韓日本軍「慰安婦」
朴槿恵大統領と大統領府は、12.28日韓合意の過程を片っ端か
尹炳世外相もまた、歴史を売り渡した12.28合意の責任から自
12.28合意にも事足りず、
拙速と密室でなされた非正常的な国政運営と外交をこれ以上見過ご
2016年11月22日
韓国挺身隊問題対策協議会
10月30日企画「憲法が変わるかもしれない時、私たちにできること」のお知らせ

9月10日土曜日「コリアタウンフィールドワーク!わくわく満腹プロジェクト」を開催します
5月に続き二回目の開催になります!当日は、生野区コリアンタウンをフィールドワーク、座談会、サムギョプサル懇親会を行います。今回の座談会では、憲法と私たちの暮らしとのつながりや、「憲法が変わってしまうとどうなる?」といった「憲法」にまつわるお話を参加者のみなさんで行う予定です。ぜひご参加ください!参加を希望される方は、下記メールアドレスにてご予約ください。先着15名になります。(粟井栄治)
日程:9月10日(土)14:30~
タイムスケジュール:
14:30~JR桃谷駅集合後、フィールドワーク(ディープなコリアンタウンが見れるかも)
15:00~座談会(おいしいお菓子と共にざっくばらんに語りましょ♡)
17:00~懇親会(韓国の街角にありそうな屋台でおいしいサムギョプサル(*´∇`*))
申込(先着15名)
※会場準備等のため必ず下記まで必要事項を書いてメールでご予約ください
minnade.ikensyo.kaketu@gmail.com※必要事項:氏名、携帯番号(当日の連絡のため)
12.28日韓合意にかかる財団設立の動きについて
2015年末、日韓両政府が被害者の声に耳を傾けることなく、政治的な意図をもって慰安婦問題を終結させるとして一方的に成立させた12.28日韓合意
その中で日本政府が「ソウルの日本大使館前の平和の少女像の撤去を条件」に、資金を支出し、財団を成立させるとされていました。
その財団設立について、5/31設立準備委員会の初会合が行われたことに対して、韓国挺身隊問題協議会が5/31付で声明を発表しました。
12.28合意も、今回の財団設立も解決に向けた被害者の思いを全く無視をし、「これだけのことをしたんだからもういいだろう」と金銭の支払いをもって、一方的解決を図った上で、加害の歴史を消し去ろうという暴挙に他なりません。(姜 尚佑)
以下、韓国挺身隊問題協議会の声明です。
[挺対協声明]
財団設立を強行し
被害者と支援団体そして国民の思いを踏みにじる政府を糾弾する
韓国政府が今日、日本軍「慰安婦」
合意後5ヶ月間、
12.28合意は、
しかし、この叫びを聞かず、
未だ日本軍「慰安婦」問題に対する強制動員を公式的に否認し、
4.13総選挙で不通と独善に向かう政府と与党に背を向けた民意
日韓両政府に要求する。被害者の思いを踏みにじり、
私たちは、被害者と市民の思いをこめた<日本軍「慰安婦」
2016年5月31日
韓国挺身隊問題対策協議会
한국정신대문제대책협의회(기독교대한감리회여선교회전국연합회
일본군‘위안부’ 피해자지원단체(나눔의집, 일본군‘위안부’할머니와함께하는통영거제시민모임, 일본군‘위안부’ 피해 할머니와 함께하는 부산시민모임, 정신대할머니와함께하는시민모임, 공점엽할머니와 함께하는 해남나비, 수원평화나비, 쉼터 평화의우리집)
한일 일본군‘위안부’ 합의무효와 정의로운 해결을 위한 전국행동
평화비(평화의소녀상)전국연대(동작구 평화의소녀상건립추진위원회, 부산 미래세대가 세우는 평화의 소녀상 추진위원회, 서산평화의소녀상 보존회, 성남평화의소녀상지킴이, 세종평화의소녀상건립 시민추진위원회, 안산 평화의소녀상 건립 추진위원회, 양평 평화의소녀상 건립 추진위원회, 오산 평화의 소녀상 건립 시민추진위원회, 원주펑화의 소녀상 시민모임, 의정부평화비건립위원회, 일본군'위안부' 한일협정무효와 구로 평화의 소녀상 건립을 위한 주민모임, 제주평화나비, 천안평화의소녀상건립추진위원회, 청주평화비추친위원회, 평화나비대전행동, 한일 일본군'위안부' 합의무효와 정의로운 해결을 위한 포항행동, 한일 위안부합의무효와 정의로운 해결을 위한 울산행동, 한중 평화의소녀상 건립과 인간존엄을 위한 성북평화운동위원회, 김포평화의소녀상건립시민추진위원회, 평화나비네트워크, 화성시평화의소녀상 건립추진위원회, 목포평회의 소녀상추진위원회)
일본군‘위안부’ 연구회
企画「コリアンタウンフィールドワーク!わくわく満腹プロジェクト」を開催しました
「「慰安婦」問題は一般的にはマイナーな問題ではないか?問題の解決とは何をすることなのか?」
「自分が勉強した日本史Bの教科書には1行しかのってない。授業では一切触れなかった。」
「私は日本史の先生から聞いた。資料集に「慰安婦」の事が書かれていた。どの学校でも教えられるものだと思っていた。」
「日韓合意を聞いた時は、ほっとしたけど、学んでいくと、あかんなと思った。教育でしか解決できないのでは?」
「男性の視点で「慰安婦」問題が語られる場合、加害性を弱めたり、制度を擁護したりすることが多い。現在の性暴力に対する男性の意識の問題とのつながりについても考えなければならないのではないか。」
他にも様々な指摘がありました。座談会の後は、懇親会でサムギョプサルやマッコリを堪能しました。懇親会でも、参加者の方それぞれの取り組みや、最近のニュースでひどいと感じたことなど、いろいろな話で盛り上がりました。私も一参加者として大変勉強になりました。出された論点や課題について引き続き考えていきたいと思います。ご参加いただいたみなさま、この度は誠にありがとうございました。(粟井栄治)
5月28日土曜日の企画のお知らせ
5月28日に「コリアタウンフィールドワーク!わくわく満腹プロジェクト」を開催します。今回は、生野区コリアンタウンをフィールドワークした後、「慰安婦」問題だけでなくさまざまな問題についてざっくばらんに話し合い、懇親会ではおいしいサムギョプサルを食べに行くという企画となっております。参加を希望される方は、下記メールアドレスにてご予約ください。先着15名とさせていただきます。(粟井栄治)
日程:5月28日(土)14:30〜
タイムスケジュール:
14:30〜JR桃谷駅集合後、フィールドワーク(
15:00〜座談会(
17:00〜懇親会(
申込(先着15名)
※
minnade.ikensyo.kaketu@gmail.
※必要事項:氏名、携帯番号(当日の連絡のため)
挺対協週間ニュース2015 第12号の紹介です
今回はその挺対協の常任代表であります、尹美香代表から挺対協週間ニュース2015 第12号へのコメントをいただきましたので紹介します。
少し遅れての報告になりますが、韓国の「慰安婦」活動がよくわかるニュースです。どうぞご覧ください(^_^)/
゜*゛:¨*;.・';゛:..・☆。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・
4月6日(月)〜12日(日)
このように美しくて華やかな春の日を感じながら、暖かい空気を吸って息をすることができるということ、このような恩恵が実に貴重に感じられもするが、誰かに申し訳ない気がする4月です。済州島から開始して、なぜこの4月に、そのような痛ましい事が多く起きたでしょうか? この春は、どんな過ちをしたために、春を春と感じることすらできなくしたのでしょう?
この痛ましい4月を過ごし始めながら、確実に言えることは、再び過去と同じ痛ましい歴史が再発しないように、より懸命に生きなければならないということです。懸命に最善を尽くして頑張ります。そんな思いを込めて、第12号の週間ニュースをお送りします。
挺対協常任代表 尹 美香 拝
4月6日(月曜日)
○益山(Iksan)市の圓光(Wongwang)大学の学生自治会と希望ナビが主催する講演会に、尹美香代表が行ってきました。
○療養病院に入院している李(I)Sundokハルモニにお会いしてきました。
○釜山(Pusan)市民の会が、釜山に暮らしておられた李(I)Maktalハルモニを訪ねてお会いしました。
○釜山市民の会は、梁山(Yangsan)市の崔(Che)Ogiハルモニにもお会いして来ました。
4月7日(火曜日)
○「戦争と女性人権博物館」は、安全点検のため、建物と施設の点検を行いました。
4月8日(水曜日)
○「オンニ(姉さん)家庭菜園栄光共同体」で直接作られた豆腐と有精卵、オルガリキムチ(冬の野菜で作ったキムチ:訳者注)、蓬、蕗の葉、サンチュ、ネギ、ポップコーン用トウモロコシを、「平和の我が家」に送って下さいました。オルガリキムチと蕗の葉を味噌で和え、蓬と米粉ともち米粉を混ぜて蓬和えを作って、ハルモニたちは大変美味しい春を満喫しました。
○第1173次水曜デモは、暖かい春の陽射しの下、「韓国女性の電話」の主管で行われました。
○平和ナビ運営陣と会合を持ちました。・・・ベトナムの韓国軍性暴力被害者2名に対するナビ基金(100ドル)の支援を、結縁によって平和ナビが受持つことにしました。
○水曜デモの場所で、ナビ基金の募金活動を行っています。募金箱に集まって浄財は、全部で17万6千ウォンでした。
○水曜デモを主管したソウル江西陽川(Kangso-Yangchon)「女性の電話」の会員たちは、デモに参加しながら募金もし、17万2千ウォンのナビ基金を手渡してくれました。本当にありがとうございます。尹美香代表も、3月行われた講演料・支援金30万ウォンを、ナビ基金に渡されました。
○同じ職場の同僚として出会い、忠南の李Gijongハルモニと仲良しになり、一緒に訪問する過程で愛を育み、結婚に至った二人。二人が今日(4月8日)、第1173次水曜デモに参加して、特別でもあり美しい行動によって、多くの人々に感動をかき立てました。結婚祝金の中から、百万ウォンをナビ基金として金福童(Boktong)ハルモニに手渡しました。
○「ミシ(Misce)ヨーロッパ」の会員であるSoon Banya Hwangさんは、キムチをスイスで熱心に売り、今日の水曜デモに参加して、その受益金140スイスフラン(1スイスフラン≒123円:訳者)を、今日、金福童ハルモニに手渡して下さいました。
○KBS(韓国公共放送)ワールド・ラジオの解放70周年特集の放送準備チームが、インタビューを行いました。
○1日の日課を終える時間、午後6時に、事務所会議を行いました。
4月9日(木曜日)
○第2回アートセラピー教室が、「平和の我が家」で、Sin Hewon先生の指導の下で開かれました。
○午前の時間に、91年、金学順(Haksun)ハルモニの最初の証言をインタビューして、朝日新聞に記事を書いたために日本の右翼たちに攻撃され、脅威を経験してきた植村記者の訴訟弁護団が、事務所を訪問しました。
○法律専門委員会を持ちました。
4月10日(金曜日)
○今日の午後、ソウル市江西区庁で行った、昨年2月に亡くなられた「黄(Hwang)Kumjaハルモニ一周忌追慕企画展」を介して、世界1億人署名運動を行い、総231名の方の署名を得て、手渡して下さいました。
○今日は、忠清(Chungchong)南道唐津(Tangjin)市の李Gijongハルモニのお宅を訪問して来ました。
○唐津の李Gijongハルモニを訪問しようと、孫(Son)Yongmi所長が「休息所」を空けている間に、一晩中咳でよくお休みになれなかった金福童ハルモニは、金東姫(Donghi)事務所長と一緒に、町内の内科に行ってきました。
○光州無尽(Kwangju Mujin)教会が、イエスが十字架に架けられて殺されたその週に、イエスの苦難を共にする思いで行った断食献金の一部30万ウォンを、ナビ基金に寄付して下さました。
○「戦争と女性人権博物館」に、今週、仁川(Inchon)の浜風を追って来た女子高生たちが、2チームもやって来て帰りました。
4月11日(土曜日)
○今日は、「戦争と女性人権博物館」に、城南(Songnam)市の崇信(Sungsin)女子高校の友人たちがやって来て、見学をしました。
※ また、1週間を生きて行こうと思います。多様な生活の場で、多様な方法で、共に連帯して下さるようお願い申し上げます。
安倍首相が韓国の被害者に謝罪する姿は見たことがない(朝鮮日報)
(hong hyohaeng)
゜*゛:¨*;.・’;゛:..・☆。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・
参考記事:朝鮮日報(2015年1月21日)
安倍首相が韓国の被害者に謝罪する姿は見たことがない
【社説】安倍首相のホロコースト記念館視察は偽善だ
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/01/21/2015012101063.html
【記事の一部です】
日本の安倍晋三首相は19日午前、イスラエルのエルサレムにあるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)記念館(ヤド・バシェム)を訪れた。現地で安倍首相は「特定の民族を差別し、憎悪の対象とすることが、人間をどれほど残酷なものにしてしまうのかを学ぶことができた」「差別と戦争のない世界、人権の守られる世界を実現していかねばならない」「今後もより積極的に貢献していきたい」などと述べた。安倍首相はホロコースト記念館の芳名録に「このような悲劇を二度と繰り返させないとの決意を表明します」と記帳し、昭恵夫人はその横で涙を流した。
「慰安婦」スマホケースが大人気、品切れ状態に(ライブドアニュースより)
韓国の人気アイドルグループ・miss Aのメンバー、スジさんが持っている写真がアップされたことがきっかけで、韓国で「慰安婦」スマホケースが品切れ状態!
韓国挺身隊問題対策協議会の活動でも、あの「冬ソナ」の課長役だったコン・ヘヒョさんや女優のソン・ヘギョさんが活動をともにしています。日本でも、そんな芸能人出てこないかな?知らないだけで、いてるんかな?(hong hyohaeng)
゜*゛:¨*;.・’;゛:..・☆。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・
参考記事:ライブドアニュース(2015年1月20日)
韓国のアイドルが持っていた「慰安婦スマホケース」が大人気、品切れ状態に
韓国ネット「顔も心も美しい、天使かと思った」「海外にも広めたい」
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/9692326/
【記事の一部です】
元「慰安婦」が作った作品を販売する「Marymond」はこのほど、ホームページ上で、空港で撮影された写真の中で、スジが持っていたスマホケースが品切れになっていると発表した。
読売英字紙、「慰安婦」解説に性的強制(読売新聞より)
(hong hyohaeng)
゜*゛:¨*;.・’;゛:..・☆。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・
読売英字紙、「慰安婦」解説に性的強制(2014年11月28日)
本紙英字紙で不適切な表現…慰安婦報道でおわび
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141127-OYT1T50116.html?from=ytop_main8
【記事の一部です】
いわゆる従軍慰安婦問題の報道で、読売新聞発行の英字紙「デイリー・ヨミウリ」(以下DY、現ジャパン・ニューズ)が1992年2月から2013年1月にかけて、「性奴隷」(sex slave/servitude)など不適切な表現を計97本の記事で使用していたことが社内調査で明らかになりました。
読売新聞は、誤解を招く表現を使ってきたことをおわびし、記事データベースでも該当の全記事に、表現が不適切だったことを付記する措置をとります。本日付ジャパン・ニューズにもおわびを掲載し、ウェブサイト(http://the-japan-news.com/)で対象記事のリストを公表しています。
中国人被害者、日本軍遺棄毒ガス訴訟で敗訴確定 (中央日報より)
゜*゛:¨*;.・’;゛:..・☆。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・
参考記事:中央日報日本語版(2014年10月31日)
中国人被害者、日本軍遺棄毒ガス訴訟で敗訴確定
日帝化学兵器の中国人被害者、損害賠償訴訟で敗訴
http://japanese.joins.com/article/126/192126.html
【記事の一部です】
中国黒龍江省チチハル市で2003年に発生した日帝化学兵器流出事故の被害者が、日本政府を相手に起こした損害賠償請求訴訟で敗訴した。
日本最高裁判所は、中国人被害者と遺族が日本政府を相手に出した損害賠償請求を最近棄却し、原告敗訴の判決を確定したと中国メディアが31日、報じた。
「会うべきは被害を受ける当事者」橋下大阪市長に面談を要請
朝日新聞社の「慰安婦」問題の記事、そして謝罪に対して、大阪市会は「事実に基づかない虚偽を繰り返し喧伝し、戦地に赴いた兵士や戦歿者の名誉と尊厳を厳しく毀損し、日韓関係を悪化させた」の内容の意見書見を維新の会・自民党が中心となり可決をした。
世間では在日特権を許さない市民の会(以下、在特会)が、人種差別発言・排他発言を公道などで警察に守られながら、聞くに堪えない汚く酷い言葉を吐き散らしている。その在特会が昨年ごろから「捏造~従軍慰安婦展」なるものを、2008年「慰安婦」問題早期解決に向けた意見書が可決された、宝塚市を皮切りに続々と公的な建物で行なわれている。
これらに対しては市民運動を中心とした団体が、新大久保でもヘイトスピーチデモを行なわせない条例を勝ち取り、展示会の開催させない動きも出てきた。大阪市へも鶴橋周辺でそのような行為をさせないで欲しいといった内容の申し入れも行なった。
そのことを受けてかどうかは定かではないが、橋下大阪市長が「ヘイトスピーチ」を行なっている「当事者」と面談をすると報道された。そこに「期待」は個人的には全くない。なぜなら、ご存知のとおり、これまで橋下大阪市長は「慰安婦」被害者との面談にも応じない対応を固持してきたこともありので、信用が無いということだ。
先日、在日朝鮮人フリーライターである李信恵(リ シネ)さんが、これまで差別的な発言を受けてきたことに対し、在特会に損害賠償を求める訴訟を起こしたことはご存知だろうか。精神的にも大変だと思うが、すごい決断だと思ったし、できる限りの支援や行動も行ないたい。
その李信恵(リ シネ)さんが、昨日24日に「在特会との面談」に応じるとした橋下大阪市長に対し、「会うべきは被害を受ける当事者」であるなどの申し入れを行なった。
私は生まれた時から今も「在日」である。 「在日」という人々がいるのは何故なのか。戦後、自ら移住してきた方もいるが、本質は「日本政府の過去の侵略政策」によるものだ。「慰安婦」被害者もそうだ。そのことへの反省がない。それどころか「在特会」といっしょになって「捏造」などどいう政治家もいる。それを証拠に在特会と仲良しさんが今の安倍内閣にはたくさんいる。
今の政治家たちは何を考え、日本という国をどうしていきたいのか。子どもたちにどんな未来を残していこうとしているのかが見えない。
今回の李信恵(リ シネ)さん勇気ある決断と、橋下大阪市長への申し入れをきっかけに、これらの運動をリンクさせもっとがんばりたい、連帯した行動をしたいと感じている。共に手と手を取りあってがんばろう。
以下は、昨日一緒に申し入れをおこなったコリアNGOセンター事務局長の金さんのFacebookの記事からの引用文です。(hong hyohaeng)
゜*゛:¨*;.・';゛:..・☆。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・
会うべきは被害を受ける当事者
橋下大阪市長に面談を要請
在特会との面談を表明した橋下大阪市長に対し、「会うべきは被害を受ける当事者」であり、行政の長との面談で人種主義集団を承認するかのような印象を与えるのは避けるべきだとの申し入れをを9月24日、コリアNGOセンターとフリーライターで自らも裁判で在特会を訴えている李信恵(リシネ)さんが行った。
この日午前、大阪市役所を訪問し、外国籍住民施策の担当者に申し入れ書を手渡した両者は、「市長との面談で、橋下市長と対等に渡り合ったと組織宣伝に悪用するに間違いなく、在特会の社会的認知を高め、結果的にヘイトスピーチを助長する危険性がある」と指摘した。
大阪市の担当者は「ヘイトスピーチを批判することを目的に市長が面談に言及したもの。申し入れについては市長に必ず伝えたい」と述べた。
ヘイトスピーチを規制するためだけなら、彼らから直接話を聞く必要はない。市の担当者らも現場に出ており、動画ならサイト上にいくらでも出回っている。橋下市長がヘイトスピーチを強く批判し、所管部署での検討を指示していて、それを評価する声は小さくない。しかし、あえて在特会との面談を表明したのは話題作りに長けた橋下市長らしい言動とも言える。
いま橋下市長がすべきは、実効力のある規制方法への模索や人権行政のさらなる推進であり、そうした大阪市の取り組みにおおくの市民が期待を寄せていることを市長はあらためて知る必要がある。
日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワークが昨日、大阪市へ声明文を提出しました
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://ianfukansai.blog.fc2.com/blog-entry-104.html
この声明文は去る9月9日に大阪市会の維新の会と自民党が共同提案による「慰安婦問題に関する適切な対応を求める意見書」が賛成多数で可決されたことに対しての内容です。
8月の朝日新聞による「慰安婦」に関する記事をもとに、「事実に基づかない虚偽を繰り返し喧伝し、戦地に赴いた兵士や戦歿者の名誉と尊厳を厳しく毀損し、日韓関係を悪化させた」と断定。この意見書見たとき「はぁ?」と思いました。
まさに「鬼の首をとった」行動していたのは、私が住んでいる大阪でした。しかも可決???
以前、このブログでも書きましたが、当時も今回の朝日新聞の記事をどうこう言うつもりはありません。ただ一貫していえるのは「慰安婦」問題が世の中の関心ごとになったのは「慰安婦」被害者自身の発言からなのです。そのことには全く触れない今回の意見書。そして可決なんて許せません。
これからどんどんこんな自治体が出てくるやもしれませんが、この運動や歴史事実を知らない人へ、知らせ広げて行く運動が大切になるでしょう。忙しいのはみんな同じ。「慰安婦」被害者を一日も早く楽にしてあげたい気持ちも同じ。今しないといつしますか?
声をあげて、やりぬきましょう。(hong hyohaeng)
以下、今回の声明文です。
大阪市会の「慰安婦」問題を否定し、被害者を貶める意見書に抗議します。
9月9日、大阪市会において維新の会と自民党の共同提案による「慰安婦問題に関する適切な対応を求める意見書」が賛成多数で可決されました。意見書は、8月に掲載された朝日新聞の検証記事をもとに、「事実に基づかない虚偽を繰り返し喧伝し、戦地に赴いた兵士や戦歿者の名誉と尊厳を厳しく毀損し、日韓関係を悪化させた」と断定しています。
朝日新聞の検証記事は、「慰安婦」問題が取り上げられた初期の一時期において事実と異なる証言の引用や名称の混同があったことなどを認めたものです。そもそも吉田清治証言は根拠のあいまいさが早くから指摘されており、今ではこれを資料として「慰安婦」問題が論じられることはありません。吉田証言に頼らなくても、新たな資料や証言は多数発見されており、したがって、吉田証言が事実でないことをもって「『慰安婦』は虚偽」とすることなど不可能です。「『慰安婦』は虚偽」という指摘は当たりません。「河野談話」発表時の政府調査はもちろん、それ以降でも現在までに529点の資料が発見され、今年6月2日、被害者と市民団体の手で内閣府に提出されています。そして何より、「慰安婦」問題の実態が明らかになったのは、アジア・太平洋各国やオランダの被害者が勇気を振り絞って次々と名のり出て証言したことによります。それらの被害事実は日本の裁判所でも事実認定されています。
しかし、「慰安婦」問題そのものを否定したい人々は今回の検証記事をそのチャンスととらえ、「慰安婦は嘘だった」発言や報道を一斉に繰り広げています。
その筆頭である橋下大阪市長は記者会見やメディアを通じて鬼の首を取ったとばかりにはしゃぎ、「朝日が白旗あげた」「強制連行はなかった」「朝日が日韓関係をこじらせた」等の発言を繰り返しました。
このたびの意見書には「不当に貶められた先人の名誉を回復し、現在及び未来に生きる日本人の誇りを守るため、世界の平和と繁栄に寄与してきた戦後日本のたゆまぬ努力や女性をはじめとする人権を重んじる姿勢を内外に発信するべく」日本政府が行動するよう求めています。では、日本人の名誉や誇りを傷つけている原因は、朝日新聞報道にあるのでしょうか。周知のように日本軍「慰安婦」問題は昨年に続き、今年も国連自由権規約委員会や人種差別撤廃委員会で取り上げられ、日本政府に対応を求める厳しい勧告が出されるなど、国際社会が注目する女性への性暴力問題です。ピレイ国連高等弁務官が発言しているように、「慰安婦」問題は過去に起きた女性に対す人権侵害であるが、今も日本政府がこの歴史的事実を否定することで被害者の人権を傷つけ続けているという現在の問題だと、国際社会は見ているのです。国際社会の声に耳を傾けようとせず否定し続け、それが女性の人権を軽んじていることだと理解できない日本政府の対応こそが、日本の名誉を傷つけているのです。
日本政府が今しなければならないことは、朝日新聞の検証記事を云々することではなく、目の前に提出されている多くの「慰安婦」問題関係資料を検証し、実態調査を含めた真相究明を行うことです。
大阪市会はかつて2010年に市民の要望を受けて「日本軍『慰安婦』問題の早期解決に関する意見書」を可決しています。被害者の声に耳を傾け、女性の人権を尊重する立場から出されたこの意見書を真っ向から否定するこの度の意見書可決は、市長が替わったとは言え、同じ自治体が行ったとは思えない無責任な行為であり、その内容は被害者の尊厳を傷つける「ヘイト・スピーチ」そのものです。
意見書はまた、来年の戦後70年を期して(河野談話に変わる)新たな官房長官談話を出すよう進言しています。朝日新聞報道が日韓関係をこじらせたと非難するのなら、近隣諸国と平和で友好的な関係を築くことを模索することこそが、地方議会とは言え、この社会に、人々の暮らしに責任を持つ議員としてなすべきことではないでしょうか。
国家や兵士たちの名誉を守るために事実を否定し、間違った歴史を子どもたちに押し付け、国連勧告をはじめ国際社会の声に背を向ける日本政府や、それに追従する地方議会の態度こそが日本の名誉を傷つけ、子どもたちの未来をも曇らせていることに一日も早く気付いてください。
2014年9月19日
日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク
意に沿わない性行為は暴力(沖縄タイムスより)
゜*゛:¨*;.・’;゛:..・☆。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・
参考記事:沖縄タイムス(2014年8月17日)
意に沿わない性行為は暴力
[大弦小弦]8月14日を国連記念日に…
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=80102
6月29日シンポジウムのお知らせ
『歴史に逆行する安倍政権と私たちの未来を考える集い
ー靖国参拝と「慰安婦」問題への対応を中心にー』
会場:おおさかパルコープ3階大会議室(大阪市都島区東野田町1-5-26)
時間:6月29日(日)午後1時30分より
企画内容:シンポジウム「安倍政権の歴史認識を考える」
報告1:西尾泰広さん(関西勤労者教育協会講師)
報告2:平井美津子さん(子どもと教科書大阪ネット21 事務局長・教員)
司会:石川康宏さん(神戸女学院大学教授)
下の画像をクリックして御覧ください。

四條畷市議会でこのような決議があがろうとしています
解決に向けた陳情書を送っていますが、以下の決議文をあげると
いう情報をいただきました。
四條畷市議会議員 阿部佳世さんのブログを添付します。
(ご本人の許可はいただいています)
この決議文に対し、声をあげていきましょう
阿部議員のブログ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://plaza.rakuten.co.jp/hautboiskayo/diary/201209040000/
**************************************************************
島根県竹島不法占拠や、いわゆる従軍慰安婦問題等に関する韓国政府の外交政策に
対して厳重に抗議するとともにその見直しを求める決議(案)
島根県竹島は日本の領土であり、歴史的に見ても国際法上も一切の疑いはない。
しかるに韓国はサンフランシスコ講和条約発行直前の空疎を縫って李承晩ラインを
一方的に設定し、区域に含まれる竹島を不法占拠した上、施設構築等を強行してきた。
韓国がこれまで行ってきた竹島に対する不法行為は国際法上も全く不当なものであり、
決して容認出来ない。
本年8月10日に李明博大統領が竹島に上陸した。わが国はこのことを厳しく避難する
とともに、韓国による不法占拠の速やかな停止を強く求めなければならない。
わが国政府は韓国に対し毅然とした態度のもと、一丸となって効果的な政策を立案・
実施すべきである。
さらに8月14日には李明博大統領は自らが天皇陛下の訪韓を要請していたにも関わらず、
極めて不穏当・不適切な発言を行った。友好国の国家元首である大統領が天皇陛下に行う
発言として極めて非礼無礼なものであり、竹島上陸と併せこれまでの日韓の信頼関係を
根底から覆すもので決して容認出来るものではなく、速やかな撤回と謝罪を求めるものである。
またいわゆる従軍慰安婦問題については、そもそも「従軍慰安婦」という呼称そのものが
戦後に造られた造語である。またこの問題に関しては1965年の日韓基本条約において
、同問題も含めた諸問題は完全にかつ最終的に解決されており、わが国はさらに人道的
立場からの措置も講じているのである。
長年にわたる政府の韓国に対する過剰な配慮などの対韓国融和路線により、国益を棄損
する対応を継続したことで、韓国の行動に歯止めが利かなくなっているのが現状である。
わが国が韓国を重要な隣国として認識していることは変わらず、韓国国民と親密な関係を
結んでいくことが出来ると我々は引き続き確信している。わが国では韓流ブームが継続
しており、国民の韓国文化に対する好感度も非常に高い中で行われた今回の大統領の上陸や
発言は、友好国の元首が取るべき懸命な行動とは決していえるものではない。
李明博大統領をはじめとする韓国政府の要人及び韓国国民か懸命かつ冷静な対応をする
ことを強く求めるものである。
四條畷市議会
「2007年の閣議決定」はいずれも「河野談話」の継承を明示している――「河野談話」の意義を低める橋下市長発言(8月24日)の誤りを正す【要約版】
2012年8月29日
橋下市長は8月24日の記者会見で、政府が「慰安婦」問題での「お詫びと反省の気持ち」を表した「河野談話」(2003年)について、要旨次のように述べました。
➀「2007年の閣議決定」で「慰安婦」の強制連行を裏付ける直接の記述・証拠はないことが確認されている、➁それは「河野談話」を「見直す」か、閣議決定が「間違って」いるかの「どちらか」という関係に立ち、➂閣議「決定」は河野「談話」より上位のものであるから、「慰安婦」問題については「河野談話」でなく「2007年の閣議決定」こそが「日本政府の決定」といえる。
しかし、市長のこの発言は「2007年の閣議決定」に対する重大な事実誤認の上に立つものです。
2007年に開かれた105回の閣議の中で、直接「慰安婦」問題にかかわった案件は9件ですが、これらはいずれも日本政府の基本的な立場が「河野談話」を継承するものであることを明示しています。
今回の橋下市長発言の根拠と目されるのは、3月16日の次の閣議決定(答弁第110号)に含まれる次のアンダーラインの部分です。
「お尋ねは、『強制性』の定義に関連するものであるが、慰安婦問題については、政府において、平成三年十二月から平成五年八月まで関係資料の調査及び関係者からの聞き取りを行い、これらを全体として判断した結果、同月四日の内閣官房長官談話(以下「官房長官談話」という。)のとおりとなったものである。また、同日の調査結果の発表までに政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も見当たらなかったところである。
調査結果の詳細については、『いわゆる従軍慰安婦問題について』(平成五年八月四日内閣官房内閣外政審議室)において既に公表しているところである・・・」。
しかし、まず、上の「決定」はアンダーライン部分の主張をもって「河野談話」の否定を主張したものではありません。
それは、同じ「決定」が、「慰安婦」問題に関する「政府の基本的立場は、官房長官談話を継承しているというもの」だと明言し、「官房長官談話は、閣議決定はされていないが、歴代の内閣が継承しているものである」、「慰安婦」への謝罪については「官房長官談話においてお詫びと反省の気持ちを申し上げているとおりである」と述べていることに明らかです。
「政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も見当たらなかった」。それにもかかわらず、日本政府は「河野談話」を「継承」するというのが、この「閣議決定」の論旨です。
なお、この論点については、4月20日の「閣議決定」(答弁第169号)が、さらに明快に日本政府の立場を表しています。
「(河野談話は)政府において、平成三年十二月から平成五年八月まで関係資料の調査及び関係者からの聞き取りを行い、これらを全体として判断した結果、当該談話の内容となったものであり、強制性に関する政府の基本的立場は、当該談話のとおりである」。
繰り返しておきましょう。「強制性に関する政府の基本的立場は、当該(河野)談話のとおりである」というのが、この「閣議決定」の内容です。
「河野談話」は、政府諸機関に残された文書資料だけでなく、「元軍人等関係者」や「元従軍慰安婦の人たち」からの聞き取り、米国公文書の調査、沖縄の現地調査、さらに内外の多くの文献を参考にまとめられましたが、上記「閣議決定」は「これらを全体として判断した結果」「強制性に関する政府の基本的立場」が「河野談話」のとおりであることを再確認するものになっているのです。
「河野談話」は、「慰安婦」の連行に関する「強制性」について次のように述べました。
「慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった」。
「2007年の閣議決定」は、このことをしっかり「決定」するものになっています。
さらに追加しておけば、同じ4月20日の「閣議決定」(答弁第168号)や、6月5日の「閣議決定」(答弁第266号)は、中国やインドネシアでの個別事案をめぐり、強制連行の事実を認定した上での極東軍事裁判所やバダビア臨時軍法会議の判決を、国は「受諾」し、これに「異議を述べる立場にない」ことも確認しています。
以上の検討結果を踏まえるなら、「2007年の閣議決定」を理由に「河野談話」の意義を低め、あるいは見直しを求めた橋下市長の発言には、何の客観性も正当性もありません。そこにあるのは「2007年の閣議決定」に対する市長の事実誤認、それだけです。
私たちは、あらためて橋下市長に、次のことを強く求めたいと思います。
「日本の政治家の責務として、橋下市長には『慰安婦』問題の歴史と関連する戦後政治史の事実、さらには戦時性暴力の克服をめざす現代国際社会の努力を、広く、しっかり学んでいただくことを要望する」。
市長にはこの要望を、ぜひとも深く胸に刻んでいただきたいと思います。
以上。
※なお、9件の「閣議決定」を1件ずつ具体的に検討したものに、「『2007年の閣議決定』はいずれも『河野談話』の継承を明示している――『河野談話』の意義を低める橋下市長発言(8月24日)の誤りを正す」のフルサイズ版(http://nanumu.blog59.fc2.com/blog-entry-282.html)があります。詳細については、そちらをご参照ください。(W)
ふざけるにも程がある!この事実どう受けとめますか?!
平和の碑をなんと思っているのでしょうか? また日本大使館の対応にも驚きです。
久しぶりに怒りに震えています。非常識にもほどがある! 断固、糾弾すべき!
以下、仲間からのメールをします。(立石孝行)
***************************************************************************
共同通信速報で挺対協から18日の午後4時半ころ、ふたりの男が人権博物館に
立ち寄るも休館日だったため、帰ったが、建物より20メートル離れたところで白い杭
を立てていた姿が目撃されたそうです。
この白い杭には上の方に赤い丸印があり、下は「竹島は日本固有の領土」と書かれ
ているもので、「在特会」では東京の韓国大使館前、また関西では大阪領事館前
や京都の民団支部前、またロート製薬本社の前庭に彼らのメンバーが碑を立てる
ホーズを取り、動画撮影し全国に流しています。
また「主権回復を目指す会」の西村修平グループも、韓国大使館前での彼らの
「アンチ水曜デモ」のとき、同じように立てるポーズを取って、こちらも動画や
写真で流しています。
博物館近くに建てられた「碑」には日本語と共に横にハングルが書かれています。
挺対協はこのことを正式発表し、韓国の複数のメディアが報道しているようです。
なお、在特会のホームページや主権回復のブログなど点検していますが、具体的な
事実関係はどちらもまだ掲載していないようです。
■共同通信速報版
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0621&f=national_0621_021.shtml
在特会の先輩格に当たる、日本の右翼団体「維新政党・新風」の代表、鈴木信行ほか
1名が行なったことが判明しました。
調べていると在特会の友好団体である金友幸久が代表の「排害社」のブログが、堂々
「ソウル売春婦像に竹島の碑 維新政党・新風が大快挙!」と掲載していました。
しかも、彼らは18日博物館に行った後、19日の早朝ソウル日本大使館前の
平和の碑=少女像にその「竹島の碑」をくくりつけ、写真を撮るといったトンでも
ないことを行なっていました。
実行者は「維新政党・新風」の鈴木信行代表とほか1名です。
「排害社」のブログです。
維新政党新風の代表鈴木が得意げに記念写真を撮っています。
http://haigai.exblog.jp/
このブログには少女像前にくくりつけられた「竹島の碑」など、いろいろな
動画を載せています。
そして更にけしからんことは、鈴木に対応しているのは、水曜デモには決して
顔を出さない日本大使館の職員のようで、彼らの行動を聞き取り、
名刺交換すら行なっています。
こうなったら外務省徹底糾弾!のみです。
なお排害社のブログには全国各地に立てた「竹島の碑」の写真を掲載しています。
維新政党・新風の動画です。
http://video.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E9%9F%93%E5%9BD+%E6%85%l
日本軍「慰安婦」ハルモニ、李大統領に公開質問状を。
挺対協が李明博大統領と外交通商部長官に公開質問状を送ったと連絡が
ありました。
内容をアップします。(立石孝行)
****************************************************************
皆さま
あんにょんはせよ。
韓国挺身隊問題対策協議会
梁路子です。
日本では北問題でもちきりかとは思いますが
本日(4/13)韓国では日本軍「慰安婦」被害者55名と挺対協が
李明博大統領と外交通商部長官に公開質問状を送りました。
先日の李大統領の「人道支援」発言に危機感を抱き
来月に予定されている韓中日首脳会談前に
韓国政府をして軌道修正させる必要にかられています。
以下
報道資料を添付します。
**********
日本軍「慰安婦」被害者、李明博大統領に公開質問状
‐日本軍「慰安婦」問題の法的解決に対する韓国政府の立場を明らかにすることを要求‐
4月13日、日本軍「慰安婦」被害者と韓国挺身隊問題対策協議会は、李明博大統領に
日本軍「慰安婦」問題の法的解決に対する立場と今後の日本軍「慰安婦」問題解決の
ための韓国政府の計画についての公開質問状を送付した。
質問状では、韓国憲法裁判所決定後の韓国政府の迅速な対応を歓迎しながらも、先日
行われた核安保サミット前の共同記者会見での李明博大統領の「法より人道的に解決」
すべきとの発言に対する失望を表した。李明博大統領の発言は、憲法裁判所決定に
よってもたらされることになった被害者の希望と国際社会の熱望を再び過去に押しもどし、
本当に政府の外交的措置に信頼が置けるのかという疑問を持たせる結果となった。
また、日本政府が今だ応えようとしていないにもかかわらず、李大統領がなぜ急いで
問題に終止符を打とうとしているのかとまで疑わさせるものである。
3月26日には、野田総理が参議院予算委員会において日本軍性奴隷という表現が事実と
乖離していると発言し日本軍「慰安婦」制度の強制性を否認するなど、日本政府が犯罪の
真実を歪曲し責任を回避している状況で、日本軍「慰安婦」問題について韓国政府が
目指す解決方法と対策が何なのか明白に知る必要があると感じた。
そのため、日本軍「慰安婦」被害者55名と挺対協は、李大統領と韓国政府に、
1.「法的解決」ではなく「人道主義的な解決」を求めるとの発言の背景と趣旨、
真意が何であるのか、
2.私たちが日本軍「慰安婦」問題に対する公式謝罪と法的賠償を明確に求めている
ことに対し、韓国政府が今後日本軍「慰安婦」問題解決のためどのような外交的措置を
とる計画かについて返答するよう要請した。
李明博大統領と韓国政府の答弁については、追って報道資料を通じて公開する計画である。
これに多くの関心と報道を要請する。
韓日の時事情勢
その表明後に「慰安婦」問題 TF(タスクフォース)が
解決協議に向けて表明をしています。
1000回水曜デモの節目に向けて情勢は確実に動いて
います。 それぞれの地域においてとりくむ活動を
このブログを活用していただき広げていきましょう。
(立石孝行)
**************************************************************
■韓国慰安婦問題TFチーム長、国際仲裁を検討(11月27日)聯合
<インタビュー>慰安婦問題TFチーム長「国際仲裁の提案時期検討」
2011/11/27 15:44 KST
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/11/27/0200000000AJP20111127001000882.HTML
【ソウル聯合ニュース】従軍慰安婦問題タスクフォース(TF)の崔錫仁(チェ・ソクイン)
チーム長は27日、聯合ニュースのインタビューに応じ、国交回復の際に締結された韓日請求権
協定(1965年)問題が2国間協議で解決しなければ国際仲裁に踏み切るしかないとして、
手続きに入る時期を慎重に見極めていると語った。
韓日請求権協定の全権大使として活動している崔チーム長は、韓国政府が9月15日に公式提案
した2国間協議に対し日本側が現在まで反応を示しておらず、議題化自体を拒否していると指摘した。
日本側は「国交回復の際の請求権協定で補償問題は完全かつ最終的に解決している」との立場を
取っている。韓日請求権協定3条では、協定の解釈に関する両国間の紛争が外交によって解決
されない場合、仲裁委員会を設置すると定めている。