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陜川(ハプチョン)郡で日本軍「慰安婦」問題解決要求決議が提出されました

陜川(ハプチョン)という郡は、戦前生活苦により日本へ出稼ぎに来られ、
ヒロシマで被爆された朝鮮人(当時)が多い郡です。
その陜川郡で1月21日に「慰安婦」問題解決要求決議が出されました。
韓国でもどんどんと運動がすすんでいます。(立石孝行)



陜川(ハプチョン)郡議会の決議  2010年1月21日

日本軍「慰安婦」問題解決要求決議

  陜川郡議会は、この20年間、反人権的な日本軍「慰安婦」問題の解決のために
国内はもとより、国際的な関心を起こすように活動してきた被害者たちと民間諸団
体の努力を積極的に支持・激励し、
 この間、国連人権委員会、国際労働機構、国際アムネスティ、米国下院などで数
回にわたって、日本政府の公式的謝罪と法的賠償、正しい歴史教育などを日本政府
に勧告したにもかかわらず、日本政府は歴史歪曲をはばからず、恥ずかしい過去の
清算など一切の責任ある姿勢をとっていないことに対して、深刻な憂慮を表明して、
 一日も早く日本政府が国際社会の勧告を履行して、日本軍「慰安婦」被害者の名誉
と人権を回復させることを求める6万の陜川郡民の念願を込めて、次のとおり決議
する。

 一. 日本政府は、1930年から1945年の終戦に至るまで、我が国とアジア
太平洋地域の幼い少女と女性たちを強制的に日本軍の性的奴隷にした反人権的・
反倫理的犯罪の事実に対して、公式に認め、公正な謝罪とともに徹底した真実の
究明を行うことを求める。

 一. 日本政府は、日本軍「慰安婦」制度の真実と反人権性を歴史教科書に正しく記録
して、再び類似の犯罪が起きないように現世代と未来世代を教育して、女性の人
権確立とアジアと世界平和に寄与することを求める。

 一. 日本の議会は、日本軍「慰安婦」被害者たちが一人でも多く生きている時、被害
者たちの人権回復と法的賠償の実現のための特別法を迅速に制定することを求める。

 一. 大韓民国政府は、米国、国連をはじめとする国際社会と日本の市民、団体の良
心ある声に耳を傾けて、自国民の人権回復と正しい歴史定立のために専門機構を
速やかに設置し、日本政府に法的制度の用意と専門機構の設置を要求する外交的交渉
を速やかに行うことを求める。

 一. 大韓民国国会は、生存者たちの余生がいくらも残っていないという切迫性を認識
して、国会内に特別委員会を設置して、日本の議会が日本軍「慰安婦」問題の解決の
ための特別法を一日も早く制定するように、両国の議会間の交渉に速やかに取り組む
ことを求める。


2010年1月21日
  陜川郡議会議員一同

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韓国全羅北道の井邑(チョンウプ)市議会で、日本軍「慰安婦」意見書が採択

1月15日、韓国全羅北道の井邑(チョンウプ)市議会で、日本軍「慰安婦」の
意見書が採択されたとのニュースが届きました。12月24日には巨済市と慶尚
南道議会で決議につづいての採択となりました。韓国では地方議会での決議が
相次いでいます。(立石孝行)


日本軍「慰安婦」問題解決要求決議

  井邑市議会は、この19年間日本軍「「慰安婦」」問題解決のために、国内は
もとより、国際的関心を起こして活動してきた被害者たちおよび民間諸団体の努力
と、米国、ヨーロッパ連合、オランダ、カナダ、台湾などの国々の議会で採択され
た日本軍「慰安婦」動員の謝罪と法的賠償、歴史教科書への記録などを日本政府に
要求した決議書と、2008年10月に採択された大韓民国国会での決議を積極的
に支持・激励し、この間国連人権委員会、国際労働機構、国際アムネスティ、米国
下院などで数回にわたって日本政府の公式的な謝罪と法的賠償、正しい歴史教育など
を日本政府に勧告したにもかかわらず、日本軍「慰安婦」被害者たちの要求と国際
社会の勧告を受け入れずにいる日本政府と日本の国会の態度に深刻な憂慮を表明して、
 韓・日間の過去事の問題の正しい解決のために、日本政府が一日も早く国際社会の
勧告を誠実に履行して、日本軍「慰安婦」被害者の名誉と人権回復に前向きの姿勢で
臨むことを、12万の井邑市民の念願を込めて、次の通り決議する。


 Ⅰ. 日本政府は、1931年の中国侵略から1945年の敗戦に至るまで、我が国と
アジア太平洋地域の少女と女性たちを連行して、日本軍の性奴隷にした非人道的
犯罪の事実に対して、公式に認め、真実の謝罪と歴史的で法的な責任を履行することを求める。

 Ⅰ. 日本政府は、日本軍「慰安婦」被害者たちが一人でも多く生きている時に、謝罪
と賠償を実現しうるように、行政的、立法的制度を迅速に用意することを求める。

 Ⅰ. 日本政府は、日本軍「慰安婦」のような類似犯罪の再発を防ぐために、日本の歴
史教科書に真実だけを正しく記録し、現在と未来の世代を教育することを求める。

 Ⅰ. 日本の国会は、日本軍「慰安婦」制度に対する真実究明と被害者に対する公式認定、
法的賠償を実現するための特別法を一日も早く制定することを求める。

 Ⅰ. 大韓民国政府は、この19年間国連や米国、ヨーロッパ、アジアなど世界を回りながら、
日本軍「慰安婦」問題の解決のために努力している被害者と民間諸団体を最善を尽く
して支援し、日本政府が公式謝罪、法的賠償および歴史教科書への記録を履行する
ように、外交的、行政的努力を尽くすことを求める。

 このように井邑市議会は、被害者たちおよび市民たちとともに、日本軍「慰安婦」問題
が正しく解決されて、被害者たちの名誉と人権が一日も早く回復しうるように、持続的な
関心と持続的な努力を傾けることを決議する。

 

2010年1月15日
  井邑市議会議員一同


昌原(チャンウォン)市の決議文です

        日本軍「慰安婦」問題解決を要求する決議文
昌原市議会は、わが国が過去日帝によって不法的強占され、植民地として屈辱的な
生き方を強要された歴史を記憶しており、特に多くの女性たちが日本軍「慰安婦」
として強制動員され、性奴隷として人権を蹂躙された歴史を忘れておらず記憶している。
 昌原市は、この19年間日本軍「慰安婦」問題解決のため国内はもちろん国際的
関心を呼び起こし、活動してきた被害者たちと諸民間団体の努力を支持・激励し、
この間日本政府に謝罪と法的賠償、正しい歴史教育などを要求・勧告してきたラディカ
・クマラスワミ国連人権委員会女性暴力問題特別報告官の勧告とゲイ・マウドゥーガル
国連人権小委員会特別報告官の戦時組織的強かん、性奴隷制およびそれに類する慣行に
関する報告書、その他数次にわたって日本政府に法的責任を勧告した国連諸機関の決議と
ILO基準適用委員会専門家委員会の報告書などを積極支持する。
 また、米国、ヨーロッパ連合、オランダ、カナダ、台湾などの諸国の議会において採択
された、謝罪と法的な賠償、歴史教科書への記録などを要求する決議文と、2008年10月に
採択された大韓民国国会における決議を積極支持し、
 2008年3月、日本の兵庫県宝塚市議会で日本政府と国会に日本軍「慰安婦」問題の
誠実な解決を要求する決議の採択をはじめに東京都清瀬市議会、札幌市議会決議採択、
そして、2009年にも福岡市市議会、大阪府箕面市、東京都三鷹市、東京都小金井市、
京都府京田辺市議会で採択された「慰安婦問題に対する日本政府の誠実な対応」を要求する
請願と意見書を歓迎する。
 昌原市議会は、日本軍「慰安婦」被害者たちの要求と国際社会の勧告を受けないでいる
日本政府と日本国会の態度に深刻な怒りと憂慮を表明し、一日も早く日本政府が国際社会の
勧告を履行し日本軍「慰安婦」被害者の名誉と人権を回復させるように要求する50万
昌原市民の意志を代弁して次のように決議する。


 1.日本政府は1930年の戦争から1945年の敗戦に至るまで、日本帝国主義の軍隊が
わが国とアジア太平洋地域の幼い少女と女性たちを強制的に日本軍性奴隷とした反人類的犯罪
事実に対して、公式認定と公式謝罪とともに。関連資料を全面的に公開し、真実究明すること
を要求する。

 1.日本政府は、公式謝罪による法的責任として日本軍「慰安婦」被害者たちの名誉回復と
賠償実現のための法的制度を整備し、担当機構を設置することを要求する。

 1.日本政府は、日本軍「慰安婦」制度の真実と反人権性を歴史教科書に正しく記録し、
再び類似犯罪が起こらないよう現世代と未来世代に教育して女性の人権確立とアジアと世界
平和に寄与することを要求する。

 1.日本議会は被害者たちが一人でも多く生きている時、日本軍「慰安婦」制度の真実究明
と被害者たちの人権回復、法的賠償実現のための特別法を迅速に制定することを要求する。

 1.大韓民国政府は、米国、国連をはじめとする国際社会と日本市民、団体の良心の声に
耳を傾け、自国民の人権回復と正しい歴史正立のために日本政府に法的制度整備と担当機構
設置を要求する外交的、行政的に速やかに出ることを要求する。

 1.大韓民国国会は生存者たちの余生が長くないという切迫性を認識し、日本議会が日本軍
「慰安婦」問題の解決のための特別法を一日も早く制定するよう、両国の国会間の交渉を速やか
に出ることを要求する。

 1.昌原市議会は、日本軍「慰安婦」制度の反人類性を直視し、被害者たちの名誉と人権が
回復されるよう持続的な関心と努力を誓い、女性人権と平和の価値を実現するよう努力する
ことを決議する。

 1.昌原市議会は地域被害者たちの苦痛治癒と人権回復のための「日帝下日本軍『慰安婦』
被害者に対する生活安定支援および記念事業などに関する法律」に基づく支援することを決議
する。

 このように昌原市議会は被害者たちおよび市民たちとともに日本軍「慰安婦」問題が正しく
解決されて被害者の名誉と人権が一日も早く回復されるよう持続的な関心と努力を誓い、日本軍
「慰安婦」被害者たちの経験した苦痛が後世代には繰り返されず、平和と人権が保障されるよう
記憶して教育することに努めることを誓う。

                                        2010年1月12日
                                        昌原市議会議員一同

900回目の水曜デモ成功に向けて

先日お知らせしました水曜デモ900回を迎えるにあたり
韓国挺身隊問題対策協議会 梁さんより連帯のコメントと
韓国の声明書を届けてくれました。

気温も大変さぶくなっていますが、頑張りましょう!(立石孝行)

以下、文章転送します。

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皆さま

あんにょんはせよ。

韓国挺身隊問題対策協議会

梁路子です。



日本各地で900回水曜デモへの連帯集会の開催ありがとうございます。

日本以外にもドイツぺルリンでも連帯集会を開くとの連絡が入っています。

明日は大変寒くなりそうですが

私たちの熱い心で900回水曜デモを成功させましょう。



韓国の声明書を送ります。

参考にしてください。

訃報です

1月8日に韓国挺身隊問題対策協議会の梁さんより、キム・ウィギョンハルモニの
訃報が届きました。1月2日に、キム・スナクハルモニの訃報をお知らせしましたが
水曜デモ900回を迎えるにあたり悲しい現状が続きます。
ご冥福をお祈りいたします。(立石孝行)

以下、文章転送いたします。

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皆さま

韓国挺身隊問題対策協議会
梁路子です。

年末年始にかけて悲しいお知らせが続いています。
故キム・ウィギョンハルモニの訃報をお伝えします。

キム・ウィギョンハルモニは、中国武漢に暮らしていましが
この間連絡をしても家族がハルモニとの接触を拒否するなどで会うことができません
でした。
亡くなったのではないかと実態調査を要請していたところ
おととい女性部からハルモニが亡くなったことが確認されたと連絡がありました。

故キム・ウィギョンハルモニは
1918年にソウルで生まれ
1938年に日本軍に強制連行され約7年間中国南京などの慰安所で苦痛を経験しました。
1945年に韓国への帰国を試みましたが
思いどおりにはいかず中国で暮らすことになりました。
ハルモニの姿は
ピョン・ヨンジュ監督の映画『低い声』に収められています。

キム・ウィギョンハルモニが
很はこの世に残して
安らかに眠られるよう
冥福を祈ります。

水曜デモがついに900回を迎えます!

来週の13日で900回目の水曜デモを迎えるにあたり、韓国挺身隊問題対策
協議会の梁さんよりメッセージが届きましたので転送します。(立石孝行)

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皆さま

あんにょんはせよ。
韓国挺身隊問題対策協議会
梁路子です。

1992年1月8日、宮沢喜一当時総理の訪韓をきっかけとし、日本軍「慰安婦」問題
解決を求め始まった水曜デモが、来週で900回を迎えます。「900」という数字は、
それほど長い歳月の間解決できなかった現実を思うと、希望よりも絶望に近い数字
であるかもしれません。しかし、日本軍「慰安婦」問題解決と女性の人権を叫び
参加した方々、水曜デモが作ってきた成果を思うと、「900」という数字はまさに
パワーであり、またハッキリとした希望です。

 水曜デモの最前列を守り続けてきた日本軍「慰安婦」被害ハルモニの風除けと
して、同志として、ひいては日本軍「慰安婦」問題解決を叫ぶ平和と人権の守り
神となってくれた国内外の全ての団体・市民の皆さんに、熱い感謝を送ります。
毎週水曜日、日本大使館前に向かう足取りは、時には辛いこともありますが、
まさに皆さんがいるおかげで挺対協は希望の一歩を踏み出してきました。

 1月13日に900回を迎える水曜デモは、日本軍「慰安婦」問題解決の元年とすべき
2010年の年頭に開催ということもあり、より大きな連帯で各地で開催していただく
ことをお願いいたします。日本による韓国強制併合から100年、挺対協結成20周年
になる今年は、必ずや日本軍「慰安婦」被害者の名誉と人権を回復しなければなら
ない重要な年です。また、昨年の鳩山連立政権出帆にあわせ、必ずや問題解決を
なすための戦略的重要性も重なっています。

 現場でともにすることはできませんが、海外にいらっしゃる方々と気持ちを一つ
にしたいと思っています。もし連帯行動をされる場合には、声明書やメッセージが
あれば挺対協に送っていただければ有難いです。加えて、900回連帯集会の計画も
あわせてお知らせいただければと思います。

 年始の忙しい時期だとは思いますが、よろしくお願いいたします。


訃報です

年明け最初のメールが訃報でとても残念です。

1月2日に、韓国挺身隊問題対策協議会 梁さんより慶北
キョンサンに暮らすキム・スナクハルモニの訃報が届きました。
ご冥福をお祈りいたします。

以下、梁さんからの文章を転送いたします。(立石孝行)
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皆さま

韓国では年末年始ものすごい寒波に覆われる中

2010年新年が開けました。

しかし、希望あふれる知らせの前に悲報をお知らせしなければなりません。

今日の朝、慶北キョンサンに暮らすキム・スナクハルモニが亡くなられました。



キム・スナクハルモニは

1928年に慶北キョンサンで生まれ

1943年、16歳で就職させてやるとの言葉を聞き中国に連行され

ハルピン、内モンゴルを経て中国で日本軍性奴隷としての生活を強要されました。

1945年、キム・スナクハルモニが18歳の時に中国で解放を迎え帰国を試みましたが

1年後の46年にアムノク江を超えて北朝鮮に帰国されました。

その後、ソウル、クンサン、ヨス、トンドゥチョンなどを転々として暮らしてきました。



ハルモニは、2001年になって日本軍「慰安婦」被害者として申告し

その後挺対協が行う人権キャンプなどに参加もしました。

日本での証言集会も行い日本軍「慰安婦」の実相を証言され

テグの挺身隊ハルモニとともに行動する市民の会が行う

園芸治療プログラムにも続けて参加し

園芸作品展示会も開催しました。



最近、大腸がんが発見された後、手術を成功裏に終え安心していましたが

長い病苦と老衰に苦しんでいたハルモニは

結局病魔に勝てず很多い世界から旅立たれました。



ハルモニが寂しくないよう冥福をお祈りください。



韓国挺身隊問題対策協議会

梁路子

Appendix

プロフィール

「慰安婦」問題の解決を考える会

Author:「慰安婦」問題の解決を考える会
「慰安婦」問題の解決を考える会

2008年8月3日、「シンポジウム/私たちに何ができるか~若者たちと考える『慰安婦問題』」を大阪市内で開催しました。約140名の方が集まり、熱い意見交換が行われる感動的な集まりとなりました。

集会後、もっとこの活動を続けたいとの声があがり、「「慰安婦」問題の解決に向けた意見書可決をすすめる会」を発足し、関西を中心に、地方自治体から国に対し問題解決を求める意見書可決をすすめる取り組みを行ってきました。

2015年12月28日、日韓両政府の間で「合意」が結ばれましたが、私たちはこれが被害者たちの尊厳を回復する解決であるとは考えません。これまで以上に「慰安婦」問題についてともに知り考える場をつくることを目指して、「「慰安婦」問題の解決を考える会」と名称を改め、学習会や講演会の企画を進めています。

このブログも、情報共有・意見交換の場としてお役に立てれば幸いです。

なお、コメントの紹介は承認制としています。管理者が、このフォーラムの趣旨にそわないと判断した場合には、これを表示しません。あらかじめご了解ください。

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