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12.28日韓合意にかかる財団設立の動きについて

2015年末、日韓両政府が被害者の声に耳を傾けることなく、政治的な意図をもって慰安婦問題を終結させるとして一方的に成立させた12.28日韓合意
その中で日本政府が「ソウルの日本大使館前の平和の少女像の撤去を条件」に、資金を支出し、財団を成立させるとされていました。

その財団設立について、5/31設立準備委員会の初会合が行われたことに対して、韓国挺身隊問題協議会が5/31付で声明を発表しました。


12.28合意も、今回の財団設立も解決に向けた被害者の思いを全く無視をし、「これだけのことをしたんだからもういいだろう」と金銭の支払いをもって、一方的解決を図った上で、加害の歴史を消し去ろうという暴挙に他なりません。(姜 尚佑)

以下、韓国挺身隊問題協議会の声明です。


[挺対協声明]

財団設立を強行し

被害者と支援団体そして国民の思いを踏みにじる政府を糾弾する

 

韓国政府が今日、日本軍「慰安婦」被害者支援のための財団設立準備委員会を公式発足させ、初会合を開く。来月には財団を公式発足すると発表し、歴史の時計の針を逆回しにした、1228日の日韓政府間の日本軍「慰安婦」合意を推し進める構えだ。

 

合意後5ヶ月間、韓国全土や国際社会でたいまつのように巻き起こった合意反対と無効化の声を無視し、不通と独断で財団設立を強行しようとする政府に、言葉にできない深い絶望と怒りを感じる。

 

12.28合意は、被害者を排除してなされたという手続き的な欠陥はもちろん、内容においても賠償ではない「お金」で被害者の口をふさぎ、歴史を消し去ろうとする間違った合意だということが、各国市民社会だけでなく、国連人権専門家などからも確認されてきた。何よりも、被害者は最後まで反対の意思を表明し、日本の国家的犯罪に対する明確な責任認定と法的賠償など、過去25年間叫んできた正当な要求を実現するよう訴えている。518日から20日まで開かれた<第14回日本軍「慰安婦」問題解決のためのアジア連帯会議>では、10地域から参加した生存者と活動家が、12.28合意が両国政府の主張どおり「最終的で不可逆的な解決」ではないどころか、根本的に問題解決がなされなかったと宣言し、このような間違った合意で日本軍「慰安婦」問題を終結しようとする日韓政府を強く糾弾した。

 

しかし、この叫びを聞かず、いや聞いても聞かないふりをする白々しい日韓両政府が、「和解と癒し」のための財団の設立を強行するとは、いったい誰のための、また誰による和解であり癒しなのか問わざるをえない。政府間政治的談合に過ぎない、紙切れ一枚残さないたった数行の外相の口頭発表で、25年以上正義のためたたかってきた被害者と民間団体の努力を無力化させ、生涯重くのしかかった苦痛の中で生きてきた被害者を再び絶望に陥れる、あきれた現実をとうてい信じることができない。

 

未だ日本軍「慰安婦」問題に対する強制動員を公式的に否認し、被害者の苦痛とたたかいを象徴する平和の少女像の撤去を要求する日本政府を庇護するかのように、間違った合意を忠実に履行する朴槿恵政府の屈辱外交が、彼らの言葉どおり本当に被害者の名誉を回復し傷を癒すことなのか?時間との闘いの中にいる被害者に向かって、かえって時間を言い訳に「独断的な合意」をしておいて、賠償でもない性格さえ不透明な「お金」を受け取れと強要する。日本政府が「責任」だと言うと「法的責任」、「政府予算」と言えば「賠償」と過大装飾や創意的解釈をして、日本軍「慰安婦」問題を終結させようとする朴槿恵政府に、これ以上日本軍「慰安婦」被害者を慰労する資格さえ残っていない。

 

4.13総選挙で不通と独善に向かう政府と与党に背を向けた民意を土台にして、ついに30日、20代国会が開会した。両国政府間の合意は、法的・政治的・外交的に無効であることを確認し、日韓両政府が日本軍「慰安婦」被害者に対する真の謝罪と法的賠償などのため責任ある再交渉を推進することを求める決議がすぐにでも上程される予定だ。あまりにも当然な民意の表明であり、立法府の警告である。政府はこれをしっかりと見て聞き入れなければならない。合意以降、至るところで爆発した憂慮と怒り、反対と訴えをこれ以上無視してはならない。

 

日韓両政府に要求する。被害者の思いを踏みにじり、市民社会を無力化し、国民の思いを地面にたたきつけるような間違った合意の強行を中断せよ。特に、これまで孤軍奮闘し民間外交によって被害者と市民社会が実現してきた国際社会の判断と支持そして被害者たちの妥当な要求を一瞬にして覆してしまった政治的合意をしただけでは事足りずに財団設立を強行するならば、韓国政府は日本政府に10億円で免罪符を売り渡した恥ずかしい政府として歴史に残ることになるだろう。

 

私たちは、被害者と市民の思いをこめた<日本軍「慰安婦」正義と記憶財団>設立をはじめ、韓国だけでなく各地のすべての被害者とともに、両国政府の不当な動きに屈せず、日本軍「慰安婦」問題の正義の解決のため前進することをあきらかにする。

 

2016531

韓国挺身隊問題対策協議会

한국정신대문제대책협의회(기독교대한감리회여선교회전국연합회/기독교대한감리회전국여교역자회/기독여민회/대한예수교장로회전국여교역자연합회/새세상을여는천주교여성공동체/여성교회/원불교여성회/이화민주동우회/전국여성연대/평화를만드는여성회/한국교회여성연합회/한국기독교장로회여교역자협의회/국기독교장로회여신도회전국연합/한국여성단체연합/한국여성민우회/한국여성의전화/한국여신학자협의회/한국여자수도회장상연합회/KNCC한국기독교교회협의회여성위원회)

일본군위안부’ 피해자지원단체(나눔의집일본군위안부할머니와함께하는통영거제시민모임일본군위안부’ 피해 할머니와 함께하는 부산시민모임정신대할머니와함께하는시민모임공점엽할머니와 함께하는 해남나비수원평화나비쉼터 평화의우리집)

한일 일본군위안부’ 합의무효와 정의로운 해결을 위한 전국행동

평화비(평화의소녀상)전국연대(동작구 평화의소녀상건립추진위원회부산 미래세대가 세우는 평화의 소녀상 추진위원회서산평화의소녀상 보존회성남평화의소녀상지킴이세종평화의소녀상건립 시민추진위원회안산 평화의소녀상 건립 추진위원회양평 평화의소녀상 건립 추진위원회오산 평화의 소녀상 건립 시민추진위원회원주펑화의 소녀상 시민모임의정부평화비건립위원회일본군'위안부한일협정무효와 구로 평화의 소녀상 건립을 위한 주민모임제주평화나비천안평화의소녀상건립추진위원회청주평화비추친위원회평화나비대전행동한일 일본군'위안부합의무효와 정의로운 해결을 위한 포항행동한일 위안부합의무효와 정의로운 해결을 위한 울산행동한중 평화의소녀상 건립과 인간존엄을 위한 성북평화운동위원회김포평화의소녀상건립시민추진위원회평화나비네트워크화성시평화의소녀상 건립추진위원회목포평회의 소녀상추진위원회)

일본군‘위안부’ 연구회

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企画「コリアンタウンフィールドワーク!わくわく満腹プロジェクト」を開催しました

5月28日に「コリアンタウンフィールドワーク!わくわく満腹プロジェクト」を開催しました。13人の方が参加されました。桃谷駅に集合後、座談会会場のコリアンタウンに向けてフィールドワークを行い、鶴橋の名前の由来などを学びました。座談会では、関西ネットワーク共同代表の方さんから、平和の碑について、設置までの経緯や平和碑を守る韓国の学生の活動についてお話いただきました。その後、参加者のみなさんで「慰安婦」問題を中心に話し合いました。そこでは以下のようなコメントや質問が出されました。

「仕事先の学習研修で、ナヌムの家に行った事がある。
「少女像の詳細について初めて知ることがあった。」
「韓国の若者は「慰安婦」問題に対する関心が強いが、それはなぜか?韓国ではどのような歴史教育が行われているのか?」
「「慰安婦」問題は一般的にはマイナーな問題ではないか?問題の解決とは何をすることなのか?」
「自分が勉強した日本史Bの教科書には1行しかのってない。授業では一切触れなかった。」
「私は日本史の先生から聞いた。資料集に「慰安婦」の事が書かれていた。どの学校でも教えられるものだと思っていた。」
「日韓合意を聞いた時は、ほっとしたけど、学んでいくと、あかんなと思った。教育でしか解決できないのでは?」
「男性の視点で「慰安婦」問題が語られる場合、加害性を弱めたり、制度を擁護したりすることが多い。現在の性暴力に対する男性の意識の問題とのつながりについても考えなければならないのではないか。」
「同じ問題を繰り返さないという点で、歴史教育だけでなく性教育も重要ではないか。」

他にも様々な指摘がありました。座談会の後は、懇親会でサムギョプサルやマッコリを堪能しました。懇親会でも、参加者の方それぞれの取り組みや、最近のニュースでひどいと感じたことなど、いろいろな話で盛り上がりました。私も一参加者として大変勉強になりました。出された論点や課題について引き続き考えていきたいと思います。ご参加いただいたみなさま、この度は誠にありがとうございました。(粟井栄治)

Appendix

プロフィール

「慰安婦」問題の解決を考える会

Author:「慰安婦」問題の解決を考える会
「慰安婦」問題の解決を考える会

2008年8月3日、「シンポジウム/私たちに何ができるか~若者たちと考える『慰安婦問題』」を大阪市内で開催しました。約140名の方が集まり、熱い意見交換が行われる感動的な集まりとなりました。

集会後、もっとこの活動を続けたいとの声があがり、「「慰安婦」問題の解決に向けた意見書可決をすすめる会」を発足し、関西を中心に、地方自治体から国に対し問題解決を求める意見書可決をすすめる取り組みを行ってきました。

2015年12月28日、日韓両政府の間で「合意」が結ばれましたが、私たちはこれが被害者たちの尊厳を回復する解決であるとは考えません。これまで以上に「慰安婦」問題についてともに知り考える場をつくることを目指して、「「慰安婦」問題の解決を考える会」と名称を改め、学習会や講演会の企画を進めています。

このブログも、情報共有・意見交換の場としてお役に立てれば幸いです。

なお、コメントの紹介は承認制としています。管理者が、このフォーラムの趣旨にそわないと判断した場合には、これを表示しません。あらかじめご了解ください。

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