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全羅道全州市議会で「慰安婦」問題の解決を促すための決議文”が採択されました

韓国挺身隊問題対策協議会 梁(ヤン)さんより全羅道全州市議会の
決議文採択の情報発信がありました。以下転送します。(立石孝行)

*******************************************************************

皆さま
あんにょんはせよ。韓国挺身隊問題対策協議会 梁路子です。

1月27日に全羅道全州市議会で ”日本軍「慰安婦」問題の解決を促すため
の決議文”が採択されました。

韓国では日本と逆?で2008年に韓国国会が決議をあげた後より多くの人々に
この問題解決を伝え、韓国政府に積極的に行動するように働きかける各道郡
市議会での決議採択運動を進行中です。最近韓国でも各地方議会での決議が
続々とあがっているのはナゼ?と思っていた方もいらっしゃるかと思います。
昨年下半期から挺対協の後援団体である全国女性連合が積極的に行動を開始し、
特に全国女性連合と関係の深い民主労働党の議員がそれぞれの議会で発議を
行っているのが大きな理由の一つです。

これまで日本の市議会で意見書が可決されれば、韓国でも報道資料で各マス
コミに伝えています。日本でも韓国でこのように議会決議があがっていること
を宣伝していただければと思います。



日本軍「慰安婦」問題の解決を促すための決議文

全州市議会は、わが国がかつて日帝によって不法に強占され、植民地として屈辱的
な生き方を強いられた歴史を記憶しており、特に多くの女性たちが日本軍「慰安婦」
として強制動員され、性奴隷として人権を蹂躙された歴史を忘れていない。

全州市議会は、この20年間日本軍「慰安婦」問題の解決に向けて国内はもちろん国際
的な関心を呼び起こし、活動してきた被害者たちと諸民間団体の努力を支持・激励
するとともに、この間日本政府に謝罪と法的な賠償、正しい歴史教育などを要求・
勧告してきたラディカ・クマラスワミ国連人権委員会女性暴力問題特別報告官の勧
告や、ゲイ・マクドゥーガル国連人権小委員会特別報告官の戦時組織的強姦、性奴
隷制、およびそれに類する慣行に関する報告書、その他数次にわたって日本政府に
法的責任を勧告してきた国連諸機関の決議やILO基準適用委員会専門化委員会の報
告書などを積極支持する。

また米国、欧州連合、オランダ、カナダ、台湾などの諸国の議会において採択され
た、謝罪と法的な賠償、歴史教科書への記録などを要求する決議文と、2008年10月
に採択された大韓民国国会における決議を支持し、

2008年3月の日本の兵庫県宝塚市議会における日本政府と国会に日本軍「慰安婦」問題
の誠実な解決を要求する決議の採択を嚆矢として、東京都清瀬市議会、札幌市議会
の決議採択、そして2009年にも福岡市議会、大阪府箕面市、東京都三鷹市、東京都
小金井市、京都府京田辺市議会において採択された「慰安婦問題に対する日本政府の
誠実な対応」を要求する請願と意見書を歓迎する。

しかし全州市議会は、日本軍「慰安婦」被害者たちの要求と国際社会の勧告を受け入れ
ずにいる日本の政府と国会の態度に対する深刻な憂慮と、さる12月24日になされた日
本政府の99円補償発表に対する怒りと遺憾の意を表明するとともに、

一日も早く日本政府が国際社会の勧告を履行して日本軍「慰安婦」被害者の名誉と人権
を回復することを要求する64万全州市民の意志を代弁して、次のように決議する。

1. 日本政府は1930年代から1945年の終戦に至るまで、日本帝国主義軍隊がわが国と
アジア太平洋地域の幼い少女と女性たちを強制的に日本軍の性奴隷にした反人倫的犯罪
の事実について、公式に認め公式謝罪するとともに関連資料を全面的に公開し、真実を
究明せよ。

1. 日本政府は公式謝罪にともなう法的責任として、日本軍「慰安婦」被害者の名誉回復
と賠償実現のための法制度を整備し、担当機関を設置せよ。

1. 日本政府は日本軍「慰安婦」制度の真実と反人権性を歴史教科書に正しく記録して、
二度と類似する犯罪が起こらぬよう現世代と未来の世代に教育し、女性の人権確立と、
アジアと世界の平和に貢献せよ。

1. 日本の議会は、被害者が一人でも多く生存している時に、日本軍「慰安婦」制度の
真実究明と被害者の人権回復、現実的な法的賠償の実現のための特別法を迅速に制定せよ。

1. 大韓民国政府は米国、国連をはじめとする国際社会と、日本の市民、団体の良心の
声に耳を傾け、自国民の人権回復と正しい歴史の定立のために、日本政府に法制度の整備と
担当機関の設置を要求する外交交渉を早急に開始せよ。

1. 大韓民国国会は生存者の余生が長くないという切迫性を認識し、日本の議会が日本軍
「慰安婦」問題の解決のための特別法を一日も早く制定するよう、両国の議会間の交渉を
早急に開始せよ。

1. 全州市議会は日本軍「慰安婦」制度の反人倫性を直視し、被害者の名誉と人権が回復
されるよう、持続的な関心と努力を傾ける所存であり、女性の人権と平和の価値を実現
するために力を尽くすことを決議する。

上記のとおり全州市議会は被害者および市民とともに、日本軍「慰安婦」問題が正しく
解決され、被害者の名誉と人権が一日も早く回復されるよう、持続的な関心と努力を
傾ける所存であり、日本軍「慰安婦」被害者が経験した犠牲と苦しみが後の世代には繰り
返されず、平和と人権が保障されるよう、記憶し教育することに努めることを誓う。

2010. 1. 27.

全州市議会議員一同



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「慰安婦」問題の解決を考える会

Author:「慰安婦」問題の解決を考える会
「慰安婦」問題の解決を考える会

2008年8月3日、「シンポジウム/私たちに何ができるか~若者たちと考える『慰安婦問題』」を大阪市内で開催しました。約140名の方が集まり、熱い意見交換が行われる感動的な集まりとなりました。

集会後、もっとこの活動を続けたいとの声があがり、「「慰安婦」問題の解決に向けた意見書可決をすすめる会」を発足し、関西を中心に、地方自治体から国に対し問題解決を求める意見書可決をすすめる取り組みを行ってきました。

2015年12月28日、日韓両政府の間で「合意」が結ばれましたが、私たちはこれが被害者たちの尊厳を回復する解決であるとは考えません。これまで以上に「慰安婦」問題についてともに知り考える場をつくることを目指して、「「慰安婦」問題の解決を考える会」と名称を改め、学習会や講演会の企画を進めています。

このブログも、情報共有・意見交換の場としてお役に立てれば幸いです。

なお、コメントの紹介は承認制としています。管理者が、このフォーラムの趣旨にそわないと判断した場合には、これを表示しません。あらかじめご了解ください。

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