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京都日向市の意見書です

昨日のアップに伴い、意見書を転送していただきました。
今回の意見書は、今年発足されたアムネスティ 日本・「慰安婦」問題
チームのメンバーが、他の自治体での採択を参考にし、意見書採択の
要望書を市議会に提出し、賛成議員への情報提供などの働きかけを
行なったとのことです。(立石孝行)

-------------------

「慰安婦」問題についての政府の誠実な対応を求める意見書

太平洋戦争の終結から64年が経過した今も、戦争により被害
を受けた人々の傷は癒されていない。いわゆる「慰安婦」問題
は、その中でも重大な問題である。

政府は平成5年、内外関係機関・関係者への調査を踏まえ、河
野官房長官による談話を発表した。談話では、旧日本軍が「慰
安所」の設置に関与したことや、「慰安婦」が本人の意思に反
して集められたこと、それにより「多数の女性の名誉と尊厳を
深く傷つけた」ことを明らかにした。そして、心からのお詫び
と反省を表すとともに、「そのような気持ちを我が国としてど
のように表すかということについては、有識者のご意見なども
徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える」と述べた。

しかしその後、政府は被害者への名誉回復への措置を行ってい
ない。「慰安婦」被害にあった女性たちは高齢になり、訃報も
相次いでおり、一刻も早い対応が必要である。

「慰安婦」問題に誠実に対応することは、人々の戦争被害の傷
をいやし、日本がアジアを始めとする国際社会と平和的に共存
してゆくために不可欠である。また、真に人としての尊厳の守
られる社会をつくるためにも不可欠である。

よって、本市議会は、政府に対し、下記の事項について強く要
請する。


1.「慰安婦」被害者へ誠実に対応し、名誉回復への措置を急ぐこと。
2.「慰安婦」問題の真相究明をさらに進めるとともに、国民の理解
を深め、次世代に伝えるように努めること。

以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
平成22年3月24日
京都府向日市議会
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プロフィール

「慰安婦」問題の解決を考える会

Author:「慰安婦」問題の解決を考える会
「慰安婦」問題の解決を考える会

2008年8月3日、「シンポジウム/私たちに何ができるか~若者たちと考える『慰安婦問題』」を大阪市内で開催しました。約140名の方が集まり、熱い意見交換が行われる感動的な集まりとなりました。

集会後、もっとこの活動を続けたいとの声があがり、「「慰安婦」問題の解決に向けた意見書可決をすすめる会」を発足し、関西を中心に、地方自治体から国に対し問題解決を求める意見書可決をすすめる取り組みを行ってきました。

2015年12月28日、日韓両政府の間で「合意」が結ばれましたが、私たちはこれが被害者たちの尊厳を回復する解決であるとは考えません。これまで以上に「慰安婦」問題についてともに知り考える場をつくることを目指して、「「慰安婦」問題の解決を考える会」と名称を改め、学習会や講演会の企画を進めています。

このブログも、情報共有・意見交換の場としてお役に立てれば幸いです。

なお、コメントの紹介は承認制としています。管理者が、このフォーラムの趣旨にそわないと判断した場合には、これを表示しません。あらかじめご了解ください。

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