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「第10回 アジア連帯会議」報告

この間、更新がとどこおっていて申しわけありませんでしたm(__)m

8月12日から15日に韓国で開催されました「第10回アジア連帯会議」に
出席してきました(12日はウェルカムパーティー・15日は平和紀行)。
そのことについて報告と感想をさせていただきます。(立石孝行)

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今回の会議のテーマは「日本軍「慰安婦」問題解決のためのアジア連帯20年の活動の評価と
今後の進路~記憶、教育、そして連帯~」でした。参加国は、韓国、ドイツ、フィリピン、
東ティモール、タイ、カナダ、台湾、アメリカ、日本でした。様々な支援団体メンバーが
中心ではありましたが、議員や研究者、ジャーナリストたちなどあわせて約150名出席者と
なりました。朝鮮民主主義人民共和国は文書での参加となりました。

また、アジア連帯会議へのハルモニの参加は韓国在住のハルモニたちだけでなく、タイ在住の
ノ・スボク ハルモニと先日、仙台で震災被害にあわれた在日朝鮮人のソン・シンド ハルモニが
来韓られました。海外にお住まいの二人のハルモニが、祖国の地で韓国在住のハルモニと
テーブルを囲んで食事をするシーンをみて、かなり感動を覚えてことを今でも思い出します。

 会議1日目(13日)は朝10時~夜9時半まで、ぶっ通しの会議(報告かな)・・・。
座りっぱなしだったのでお腹がすくことはないと思っていましたが、脳みそフル回転して
いたのか、結構ご飯は食べました。余談はさておき・・・。「真相究明」「立法運動」「国際連帯」
「被害者支援」「記憶と教育」について、いただいた分厚い資料にもとづいてこれまでの
20年間を振り返り、成果と課題の報告がありました。後半は、ソン・シンド ハルモニのお話と、
基地村の女性たちの問題にとりくむ団体やアジアではトップクラスの女性ジャーナリストより
コンゴの状況について特別講演が行なわれました。

 2日目(14日)は13日の討論が若干時間切れ模様だったので、その整理を尹 美香代表と
梁澄子さんが司会進行をし、総合討論が行われました。喧々諤々とはまさにこの時のこと!と
思いました。なんとか最終的に「決議文および行動計画」が採択されましたが、お昼過ぎの閉会と
なりました。
終了後、「戦争と女性の人権博物館」オープン予定の場所(建物)を見学に行きました。
今回は地鎮祭を行ないました。式段前に豚の頭があり、豚の口に封筒にいれた寄付金をいれて
祭るという儀式でした。お祝いのマッコリ、お餅やキムチをいただきたながら、ホン・スングァンさんの
ミニ・コンサートでハルモニたちも一緒におどるなどテンションが高いまま、終了しました。

15日は平和紀行として、天安の「望郷の丘」に行きました。金学順ハルモニのお墓や他の日本軍「慰安婦」
ハルモニが眠る国立墓地です。イ・ヨンス ハルモニがお花を供え、この地に眠る全ての方へ黙祷を
ささげました。天候も悪かったのですが、このときばかりは雨もあがっていました。自然にも感謝です。

 今年は金学順ハルモニが、自ら“日本軍「慰安婦」”として名乗りでて20年です。水曜デモも
12月で1000回を迎える世界一継続しているデモとなっています。それは決してうれしいことでは
ありません。長い年月、問題解決がなされていないという証明です。今回はじめて、このような会議に
出席させていただきましたが、あらためて今回のテーマ「・・・記憶、教育、そして連帯」の位置づけを
感じ取り、今何をしなければならないか、日本に戻って何ができるのかなど、発言者の言葉の重みを
ずっしり受けとめ、振りかえることができた思います。

 3月の震災以降、昨今の状況はありつつも、日本軍「慰安婦」問題を再び世論の大きな話題に
していき、そうしたとりくみを通じて、歴史の真実とこの運動の本質をひろげ、深めていく。
そのためにも「記憶、教育、連帯」を意識した運動にとりくんでいければと思います。

 長文、乱筆失礼しました。以上です。









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「慰安婦」問題の解決を考える会

Author:「慰安婦」問題の解決を考える会
「慰安婦」問題の解決を考える会

2008年8月3日、「シンポジウム/私たちに何ができるか~若者たちと考える『慰安婦問題』」を大阪市内で開催しました。約140名の方が集まり、熱い意見交換が行われる感動的な集まりとなりました。

集会後、もっとこの活動を続けたいとの声があがり、「「慰安婦」問題の解決に向けた意見書可決をすすめる会」を発足し、関西を中心に、地方自治体から国に対し問題解決を求める意見書可決をすすめる取り組みを行ってきました。

2015年12月28日、日韓両政府の間で「合意」が結ばれましたが、私たちはこれが被害者たちの尊厳を回復する解決であるとは考えません。これまで以上に「慰安婦」問題についてともに知り考える場をつくることを目指して、「「慰安婦」問題の解決を考える会」と名称を改め、学習会や講演会の企画を進めています。

このブログも、情報共有・意見交換の場としてお役に立てれば幸いです。

なお、コメントの紹介は承認制としています。管理者が、このフォーラムの趣旨にそわないと判断した場合には、これを表示しません。あらかじめご了解ください。

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