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光州広域市南区(ナムグ)の決議文です

昨年の9月7日に採択された決議文です。 
2008年の宝塚市の意見書可決をはじめ、日本の自治体における可決に「歓迎」と
いう言葉が添えられています。
日本軍「慰安婦」に類似する犯罪の再発防止のために、日本の歴史教科書に正しく記録し、
現在と未来の世代を教育することを求めるであるとか、自国である韓民国政府に日本軍
「慰安婦」問題の解決に向けて努力している被害者と民間団体の努力を支援し、日本政府が
公式謝罪、法的賠償、および歴史教科書への記録を行うよう外交的・行政的な最大限の
努力をすることを求めるなどを決議として掲げています。
我々も不断の努力をもってこの運動の世論を高めていきましょう。
以下、決議文です。(立石孝行)

***************************************************************************************

日本軍「慰安婦」問題の解決を求めるナム南区議会決議書

主文

クァン光ヂュ州広域市ナム南区議会は、わが国がかつて日帝によって不法に強占され、植民地として
の屈辱的な生を強いられた歴史を記憶し、特に日本軍「慰安婦」として連行され、日本軍の性奴隷として
人権を蹂躙された女性たちの歴史を記憶し、

この19年間、日本軍「慰安婦」問題の解決のために国内・国際的関心を喚起し活動してきた被害者と
民間団体の努力を支持・激励し、この間、日本政府に謝罪と法的賠償、正しい歴史教育などを要求、
勧告したラディカ・クマラスワミ国連人権委員会女性暴力問題特別報告官の勧告や、ゲイ・マウドゥーガル
国連人権小委員会戦時組織的強姦、性奴隷制および類似の慣行に関する特別報告官の報告書、その他にも
数次にわたって日本政府に法的責任を勧告してきた国連諸機関の決議やILO基準適用委員会専門家
委員会の報告書などを積極的に支持し、
米国、ヨーロッパ連合、オランダ、カナダ、台湾などの諸国の議会において採択された、謝罪と法的な
賠償、歴史教科書への記録などを要求する決議書と、2008年10月に採択された大韓民国国会における
決議を積極支持し、

特に2008年3月、日本の兵庫県宝塚市議会で、日本政府と国会での日本軍「慰安婦」問題の誠実な解決を
要求した決議の採択をはじめとした、東京都清瀬市議会、札幌市議会の決議採択を歓迎し、2009年にも
引き続き福岡市市議会、大阪府箕面市、東京都三鷹市、東京都小金井市、京都府京田辺市議会で採択された
「慰安婦問題に対する日本政府の誠実な対応」を要求する請願と意見書を歓迎するものであり、

それにもかかわらず被害者の要求と国際社会の要求を受け入れずにいる日本の政府と国会に対して
深刻な憂慮を表明して、

クァン光ヂュ州広域市ナム南区議会は一日も早く日本政府が国際社会の勧告〔内容〕を履行し、日本軍
「慰安婦」被害者の名誉と人権を回復することを願い、次のように決議する。


決議

クァン光ヂュ州広域市ナム南区議会は

1. 日本政府に対し、1930年戦争から1945年の敗戦に至るまで、わが国とアジア太平洋地域の少女や
女性たちを連行し、日本軍の性奴隷にした非人道的犯罪事実を公式に認めて謝罪し、歴史的で法的な
責任を果たすことを求める。

2. 日本政府に対し、日本軍「慰安婦」被害者が一人でも多く生存しているうちに謝罪と賠償が実現
できるよう、行政的、法的制度を早急に設けることを求める。

3. 日本政府に対し、日本軍「慰安婦」に類似する犯罪の再発防止のために、日本の歴史教科書に正しく
記録し、現在と未来の世代を教育することを求める。

4. 日本の国会に対し、日本軍「慰安婦」制度についての真実の糾明、被害者に対する公式認定、法的賠償の
実現のための特別法を一日も早く制定することを求める。

5. 大韓民国政府が、この19年間、国連、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど、世界をめぐり日本軍
「慰安婦」問題の解決に向けて努力している被害者と民間団体の努力を支援し、日本政府が公式謝罪、
法的賠償、および歴史教科書への記録を行うよう外交的・行政的な最大限の努力をすることを求める。

クァン光ヂュ州広域市ナム南区議会は被害者および市民とともに、日本軍「慰安婦」問題が正しく解決され、
被害者の名誉と人権が一日も早く回復されるよう、持続的な関心と努力を傾けることを誓い、日本軍
「慰安婦」被害者が経験した犠牲と苦しみが後の世代には繰り返されず、平和と人権が保障されるよう、
記憶、教育する仕事に尽力することを決議する。

2010年9月7日

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「慰安婦」問題の解決を考える会

Author:「慰安婦」問題の解決を考える会
「慰安婦」問題の解決を考える会

2008年8月3日、「シンポジウム/私たちに何ができるか~若者たちと考える『慰安婦問題』」を大阪市内で開催しました。約140名の方が集まり、熱い意見交換が行われる感動的な集まりとなりました。

集会後、もっとこの活動を続けたいとの声があがり、「「慰安婦」問題の解決に向けた意見書可決をすすめる会」を発足し、関西を中心に、地方自治体から国に対し問題解決を求める意見書可決をすすめる取り組みを行ってきました。

2015年12月28日、日韓両政府の間で「合意」が結ばれましたが、私たちはこれが被害者たちの尊厳を回復する解決であるとは考えません。これまで以上に「慰安婦」問題についてともに知り考える場をつくることを目指して、「「慰安婦」問題の解決を考える会」と名称を改め、学習会や講演会の企画を進めています。

このブログも、情報共有・意見交換の場としてお役に立てれば幸いです。

なお、コメントの紹介は承認制としています。管理者が、このフォーラムの趣旨にそわないと判断した場合には、これを表示しません。あらかじめご了解ください。

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