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日本軍「慰安婦」問題の早期解決を求める要請書

神戸女学院の石川先生より、オール連帯からの、首相宛「要請書」が
転送されてきました。前回の外務省への意見書と合わせて、みなさんも、
どしどしご活用ください。
以下、要請書です。(立石孝行)

***********************************************************************

内閣総理大臣 野田佳彦 様
2011年9月27日

日本軍「慰安婦」問題に関して、韓国から
提起された政府間協議に真摯に対応し、この問題の早期解決を求める


要 請 書


本年8月30日、韓国の憲法裁判所は、日本軍「慰安婦」被害者の日本国に対す
る賠償請求 権について、日韓請求権協定第2条第1項によって「消滅した」か
「否 か」に関する日韓両国間の解釈に明確な相違があること、にもかかわら
ず、韓国政府がその紛争を第3条に定める手続きによって解決する努力を行わな
いこ とは、被害者 の無慈悲に持続的に侵害された人間としての尊厳と価値、及
び身体の自由を回復する賠償請求権の実現を遮ることであり、被害者の人間とし
て の根 源的 な尊厳と価値の侵害に及ぶとして、韓国政府の不作為を「違憲」
とする決定を下した。この決定を受けて、韓国政府は9月15日、正式に日 本政府
に対し政 府間協議の開催を申し入れ、日本政府は「日韓国交正常化交渉の中で
解決済 み」として応じない方針を伝えたと報じられている。

日本政府は、日本軍「慰安婦」問題について従前から二国間条約によって解決
済みという立場を固守している。一方、韓国では日韓会談関連文書が全面公開さ
れ た結 果、2005年に韓国政府は、日本軍「慰安婦」問題のような「反人道 的
不法行為」については日韓請求権協定の対象外で、解決していないという立場を
明 らか にした。したがって、このような日韓両国政府の解釈の相違は、同協定
第3条第1項にいう「解釈および実施に関する両締約国の紛争」にまさ しく該
当する とい える。

私たちは、まず、日本政府に、直ちに韓国政府の申し入れに「正心誠意」応
じ、第3条に従って両国間の外交交渉を行ない、それでも解決が困難な場合は仲
裁委員会を設置することによって解釈上の紛争を解決するよう 強く要請する。

次に、私たちは以下の理由により、日本政府が自ら主体的に被害者の正義の回
復を早急に行なうよう、強く要請する。

1、そもそも日本政府は1993年に河野洋平内閣官房長官談話を発表して、こうし
た被害者を生み出した「慰 安所」制度について、当時の軍の関与と強制性を 認
め、「数多の苦痛を経験し、心身にわたり癒しがたい傷 を負われた」被害者に
対し、その名誉と尊厳を深く傷つけたことを日本国として深く反省、謝罪し、謝
罪の 気持ちをあらわす措置をとること等を約束した。しかし、その後1995年に
設立され た女性のためのアジア平和国民基金は、国の責任による補償ではな
く、むしろ国の責任をあいまいにする民間拠出の償い金支 給事業を行ったた
め、韓国でも多くの被害者の反発を受けて受領拒否が相次ぎ、事業は失敗に終
わっ た。 また多くの被害国が対象から外されている。2007年に解散した この
基金自身が認めているように、この問題は未解決のまま残されているのである。

2、また、日本の最高裁も2007年4月27日、中国人「慰安婦」第2次訴訟と、西松
建設に対する中国人強制連行・強制労働被害者の賠償請求事件 につい て、「日
中共同声明」で請求権が相互に放棄されたといっても、それは訴求す る(注:
裁判に訴える)権能が消滅しただけで、「請求権そのものが失われたわけ では
ない」との判決を出している。この前提に立って、西松判決では被害者の「個別
具体的な請求権について債務者側において任意の自発的な対応 をすることは 妨
げ られない」のであって、関係者において、被害者の被害の救済に向けた努力
をすることが期待されると付言している。

つまり、最高裁はサンフランシスコ条約や二国間条約では、個人の実体的
請求権は消滅していないと結論付けている。司法以外の解決が可能であり追求さ
れるべきである。

3、10件の「慰安 婦」賠償請求裁判はすべて敗訴が確定したが、唯一、国の
「立法不作為」を理由に勝訴を導いた下関判決(1998)以後、立法による解決
を目指して 「戦時性的強制被害者問題の解決促進法案」が作られ、民主党自身
が中心になって超党派で8回上程されてきたが、政権について一度も上程されて
い ない。一日も 早く提案することを要請する。

4、一方、解決済みとする日本政府に対して、国際社会からも厳しく解決が勧
告されている。国連人権委員会・理事会、社会権規約委員会、拷問禁止委員会、
自 由権 規約委員会、女性差別撤廃委員会及びILOなどの国連機 関から、またア
メリカ・オランダ・カナダ・EU議会等から、 被害者に対する謝罪と補償を行う
よ う勧 告や決議が繰り返し出されていることを、人権国家を標榜する日本とし
て重く受け止めるべきである。

5、すでに戦後66年が過ぎ、被 害者が名乗り出てからでも20年が経過し た。
「オール連帯」では、被害者の現状(生存者数・要求・生活・各国政府の姿勢等
々)を調査したが、80、90歳代になり、 病に倒れ、無念の思いで亡くなる人が
相次いでいる。例えば、韓国では 234 名の申告者のうち生存者は67名、
「日本政府の心からの謝罪を聞いて死にたい」とベッドに臥す人びとや、持病を
押して厳寒・酷暑の日々 も、今年12 月14日で1000回になる (20年間!)
水曜デモの先頭に立ち、日本大使館に向かって拳をあげ続ける年老いた被害者た
ちの声に耳を傾けてほしい。

そして、いずれの国の被害者も同様な状況で、正義の回復―自らの名誉と尊厳の
回復、日本政府の心からの謝罪と補償を今もなお強く要求 し、待ち望んでいる。

日本政府にとって、日本軍「慰安婦」問題を歴史の汚点として残すのではな
く、被害者と国際社会が納得する形で解決することは日本の名誉であり、被害者
が生きている「今」しかできないことである。

この機会に、すべての被害者について最終的で永続的な解決を図ることが、
「今こそ」求められている。野田総理の英断を強く要請する。

「慰安婦」問題解決オール連帯ネットワーク

外務省へ意見書を送ろう!

8月30日に、韓国の憲法裁判所は、韓国政府が日本軍「慰安婦」被害者の
賠償請求権に関し、具体的解決のために努力していないことは「被害者らの
基本権を侵害する違憲行為である」との 注目すべき決定を出しました。

それを受けて韓国政府は日本政府に、日本軍「慰安婦」問題解決にむけた
交渉や表明を行なおうと試みていますが、1965年の日韓請求権協定で
解決済みだといい、交渉の場を持とうともしません。

先日も朝日テレビでも、玄葉外務大臣は同じ弁明を繰り返すばかりです。
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211004051.html

ぜひ、この機会をのがすことなく外務省へ交渉の場を持ちように声を
あげていきましょう。HPからでも要望はできます。

以下の外務省HPから意見を送ることができます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/comment/index.html

以下の文書をコピーで貼り付けていただきFAXでも可能です。
北東アジア課 FAX 03-5501-8257

様々な方法で政府(外務省)に意見を伝えていきましょう!
様々な団体、個人が今こそ意見を、声を挙げましょう!

以下、意見書です。(立石孝行)
*************************************************************************

日本国外務省 並びに
玄葉光一郎 外務大臣殿
山口 壯  副大臣殿
山根 治 副大臣殿

韓国政府の二国間交渉要求に応じるよう求める意見書

2011年8月30日、韓国の憲法裁判所は、韓国政府が日本軍「慰安婦」被害者の賠償請求権に関し具体的解決のために努力していないことは「被害者らの基本権を侵害する違憲行為である」との 注目すべき決定を出しました。
日本軍「慰安婦」被害者が日本国に対して有する賠償請求権が「日韓請求権協定」第2条第1項(「完全かつ最終的に解決」条項)によって消滅したのか否かに対する日韓両国間の解釈上の紛争を、同協定第3条が定めた手続(�まず外交上の経路を通じて解決する、�それができなかった場合には仲裁委員会をつくる)に沿って解決していない韓国政府の不作為が「違憲」であると宣告したのです。
これを受けて、韓国外交通商省は9月15日、日本軍「慰安婦」被害者をはじめサハリン残留韓国人、原爆被害者らの請求権問題につき、政府間交渉の開催を公式に求めました。しかし、日本政府は「日韓国交正常化交渉の中で解決済み」を繰り返しました。
この日本政府の「解決済み」論が果たして真実なのか。これを明らかにするため、韓国の日本軍「慰安婦」被害者と支援団体、法律家らは2002年に「日韓請求権協定」関連文書の公開請求訴訟を起こし、2年後の2004年に勝訴、韓国政府は2005年に関連文書を全面公開し、日本軍「慰安婦」問題、サハリン残留韓国人問題、原爆被害者問題が日韓交渉の過程で請求権問題の対象として扱われなかったことを確認しました。
一方、日本政府はこの間、「解決済み」ならば関連資料を韓国にならって全面公開するべきだとする市民の要求に対して、誠実な対応をしてきませんでした。
日本軍「慰安婦」被害者の要求と国際社会の勧告を聞き入れない日本政府と日本国会の態度に深刻な憂慮を表明し、一日も早く日本政府が国際社会の勧告を履行し、日本軍「慰安婦」被害者の名誉と人権を回復させることを求め、次のように要求します。

一、日本政府は根拠を示さないまま「二国間条約で解決済み」を繰り返すのではなく、被害者たちの半世紀以上の苦しみにしっかりと目を向け、その20年間のたたかいに真摯に応えること。
一、日本政府は、過去に対する責任を果たし未来世代に負の遺産を残さないための最後のチャンスを逃すことがないよう、韓国政府の申し入れに誠実に応じること。

以 上
2011年  月  日

(団体名・個人名)                         










~教育と政治をかえる市民の集い~お知らせ

昨今の歴史教科書に関する動きが混沌となっています。本当の事実を
次世代に継承させないと危惧するような内容の教科書も採択されつつあります。
「教育」「政治」をどう考えるのか。今の世論からみえる現象面だけではなく、
戦時中、戦後まもなく、日本が行なってきたことの本質をつかむ・・・。
そのような本質的な部分を再び世論の大きな話題にするための集いを企画しました。
たくさんの参加お待ちしています。(立石孝行)

日 時:10月2日(日) 13時30分 開会
場 所:神戸市勤労会館405号室
資料代:500円 (学生は無料)
内 容:①講演「教科書採択の結果と現場での歴史教育の課題をめぐって」
    ②映像 日本軍「慰安婦」 イ・オクソンハルモニの証言
    ③報告「大阪での“慰安婦”問題意見書可決の取り組み」
    ④出席者全体での討論
問い合わせ先
    pingpong-snow@k.vodafone.ne.jp
※お手数ですが、件名には「神戸学習会について」と記載ください。

102学習会チラシ

12月15日、茨木で被害者の証言とゼミ生の話を聞く学習会あります。(丸ちゃん)

 本を作ったゼミ生のひとり、Y口さんが12月15日(月)午後6時半より北摂ネットワーク主催の学習会でお話をします。「『慰安婦』ってなに? 教えられなかった歴史を知ろう」という催しで、被害者の万愛花さん(中国)とキルウォノクさん(韓国)の証言のあと、「慰安婦」問題に出会って―と題してのお話です。会場は茨木市内ですが、時間の都合のつく方、ぜひ一緒に学びましょう! もちろん本も売ります!!

 学習会の詳しいことはコチラにあります。 

稲荷さん写真展 11月30日証言集会

毎日新聞 2008年11月5日京都版の報道です。(藤田)

「ロラを訪ねて。」:フィリピン女性らの写真展--左京で9日まで /京都

◇「慰安婦」の悲劇、繰り返さないで
 第二次世界大戦中に旧日本軍に連行され「慰安婦」として性的被害を受けたフィリピン女性らを撮った写真展「ロラを訪ねて。」が左京区の喫茶店「キッチンハリーナ」で開かれている。市民グループ「旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画京都実行委員会」のメンバー、稲荷明古(あきこ)さん(25)=左京区=が06年にマニラで撮影した10点を展示。「証言者の生の声を聞けるのは私たちの世代が最後。伝えていかなければならない」と活動に取り組む。9日まで。

 「ロラ」はおばあさんを意味する。05年に同会の証言集会のために来日したピラール・フリアスさんを、翌年にメンバーと訪ねた。3日間滞在し、旧日本軍に目の前で父親を殺害、母親をレイプされ、姉と2人で慰安婦とされたというロラたち6人の証言を聞いた。証言後は一緒に歌って踊り、その明るさに「人としての尊厳を自分たちで回復した力を感じた」という。

 写真の中のロラたちは一様に笑顔だ。「自分たちが味わった痛みを他の誰にも味わってほしくないという愛情を感じる。この笑顔をみんなに見にきてほしい」と稲荷さんは話す。写真展は午前11時~午後6時半(7、8日は午後9時まで。6日は休み)。

◇30日に証言集会
 30日には慰安婦とされた呉秀妹(ウシュウメイ)さんと人身売買などの問題に取り組む呉慧玲(ウホエリン)さんを台湾から招いた証言集会が下京区の「ひとまち交流館 京都」で開かれる。午後2~6時。一般500円、大学生300円、18歳以下(大学生は除く)は無料。【古屋敷尚子】

京都の企画のご紹介です

 8月3日の企画でも、大いに活躍してくださった「旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時集会・京都」のブログのご紹介です。

 MLにM上さんからの企画の案内がありましたので、それをきっかけに。

 11月6日に京大で「植民地主義と向き合うために」という学習会があるそうです。

 さらに、11月30日には台湾から「慰安婦」被害者をお招きしての証言集会をするそうです。

 詳しくは、上記のブログをご覧ください。(石川)

Appendix

プロフィール

「慰安婦」問題の解決を考える会

Author:「慰安婦」問題の解決を考える会
「慰安婦」問題の解決を考える会

2008年8月3日、「シンポジウム/私たちに何ができるか~若者たちと考える『慰安婦問題』」を大阪市内で開催しました。約140名の方が集まり、熱い意見交換が行われる感動的な集まりとなりました。

集会後、もっとこの活動を続けたいとの声があがり、「「慰安婦」問題の解決に向けた意見書可決をすすめる会」を発足し、関西を中心に、地方自治体から国に対し問題解決を求める意見書可決をすすめる取り組みを行ってきました。

2015年12月28日、日韓両政府の間で「合意」が結ばれましたが、私たちはこれが被害者たちの尊厳を回復する解決であるとは考えません。これまで以上に「慰安婦」問題についてともに知り考える場をつくることを目指して、「「慰安婦」問題の解決を考える会」と名称を改め、学習会や講演会の企画を進めています。

このブログも、情報共有・意見交換の場としてお役に立てれば幸いです。

なお、コメントの紹介は承認制としています。管理者が、このフォーラムの趣旨にそわないと判断した場合には、これを表示しません。あらかじめご了解ください。

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